2011年5月2日 入るパット、入らないパット

ゴルフは、結局のところ、パットだ。ほかのショットの技量が今とそう変わらなくても、もしもフェアウェーキープが4ホール改善し、パートライ(5歩以内のパーパット)の成功率が70%まで向上したら、結構な確率で70台が出るようになるだろうと思う。ドライバーによるティーショットは、一番複雑なものだから後日に譲ることにして、今日は、パットの悩みを書きたい。

入るパットの条件は、単純で、正しい転がりと正しいラインに乗ること、の2点しかない。

過去1年近く、僕は、再現性の良い転がりを得るためにいろいろ苦心した結果、オープンスタンスでボールを送りだすスタイルに到達した。オープンスタンスで構えると、左側(カップ側)の視界が開け、良い転がりが出やすいことが確かめられたからだ。手首もやわらかく使うことにした。しばらくは、これで32パット前後で安定し、まぁ、良いか、と思っていた。ところが、最近、カップの右にそれることがめっきり多くなった。知らず知らず、ボールをこするように打ち、極端に言うとスライス回転がかかるようになっていたのだ。50センチほどの短いパーパットが右にそれて行くのを見るたびに虫唾が走り、自分に嫌気がさした。

これでは、いかん。ゴルフが楽しくない。

それで一か月前ほどから、カミサンの勧めもあり、オールスクエアのアドレスに戻してみた。足は、ハの字、左右対称に開き、手首はロックし、アドレス時のフェースの向きが変わらないようにした。転がりよりライン優先ということですね。

すると、その後3ラウンドのパットが、31, 29, 28。何と劇的な改善ではないか。

ところが、である。その直後のPinehurstでは、2日めが38パット、4日目は39パット。一挙に自信を失ってしまった。4日目などはパートライ12回のうち入ったのはわずか1回だけだ。もういい加減いやになった。紳士のゴルフを目指しているはずであったが、恥ずかしながら何回かグリーン上にパターを落とした。

何が悪いのか?オールスクエアが問題なのか?

いや、そんなことはない。プロは、ほとんどの選手が、スクエアにアドレスしている。今一番パットが上手いと言われるTiger Woodsだってそうだし、そのTigerが、彼のパッティングはシンプルでいいね、と褒めたと言われる石川遼もスクエアだ。そのスクエアなスタンスからすっと引いてすっと打つ。ボールはまっすぐに転がり、コトンとカップに吸い込まれる。

それに比べ、僕のパットは、弱々しくカップの前で止まったり、依然右にそれたりする。右を嫌がって左に引っ掛けたりもする。右にそれるというのは、長い間オープンアドレスでやってきたせいで、右肩が前に出るのが癖になっているようだ。アドレスに入った瞬間はスクエアなのだろうが、構えている間に無意識のうちに右肩が出ているのだと思う。入らないパットがいくつか出ると、スクエアに立てているのかどうかさえ、わからなくなってくる。

Youtubeの、あるレッスンビデオによれば、アドレス時、肩は、目よりも後ろにあるので、確認するのは難しい。肩をスクエアにしたかったら胸を平行にすることを意識しろ、とあった。胸は視界に入りやすいので、確認が容易だと。藁をもつかむ思いでこれを実践してみたが、先週は37パット。12回のパートライで入ったのはたったの4回。

スクエアに立ってまっすぐ力強い球を打ちたい。やはりこのスタンスで練習し続けるしかないのだろうな。ぶつぶつ言いながらこの稿終了。
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by gomanis | 2011-05-03 19:23


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