晩酌のつまみ、田作り

a0064654_621186.jpg水曜日、日帰り出張から夜10時に帰宅すると、カミサンが、僕が一杯やるだろうと、つまみを用意してくれていた。田作り。こういうのは、嬉しい。一日合計7時間ぐらい飛行機の上にいた勘定なので、きゅっと一杯やるとさぞや生き返った心地がするだろう。田作りは、僕の好きな正月料理の一つ。からっと炒った雑魚に甘辛い飴を絡めたものである。かつて、製作過程の最初のところを手伝ったことがあるが、雑魚を長い間空炒りして水分を飛ばす、根気の要る作業だ。その水分をせっかく飛ばしたものにどうしてまた飴を絡めるのか、昔は不思議だった。今になってその理由がわかる。雑魚そのものは、香ばしく、かりかりした食感に仕上がっている。そこに味をつけるために濃い味のタレが絡めてあるのだ。香ばしさとかりかりした食感、それと対照をなす、魚肉のこくを倍増するタレ、この組み合わせにより、味の幅が広がり、味わい深さを創り出しているのだ。酒は、くろさわの冷酒。切子のお猪口でいただく。酒が進み、箸が伸びる。箸が伸び、酒が進む。出張の疲れを癒すためにきゅっと一杯と呑み始めたのだが、ついつい度を越してしまう。

浦野絵須子さんのご要望にお応えして大きめの写真にしてみました。
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by gomanis | 2006-01-24 06:02 | 我が家の食卓


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