青物横丁 鮨両

品川から、京浜急行の裏側を南に延びる旧東海道は、道幅も狭く、派手ではないけれども両側になにがしかの店が続く、なかなか風情がある通りだ。以前、ここに書いたきらく亭もこの街道沿いであるし、更に南に2駅下ると、青物横丁がある。なんとも庶民的な名前ではないか。青物横丁といえば、うなぎの丸善である。座って30秒で出てくるうな丼の吉野家みたいな店だ。うな丼にしては安く、どんぶりで出される味噌汁も美味い。日本に来たら一度は昼飯を食べに来たい場所だ。

今日は、うなぎの話ではなく、寿司。東京最終日の夜、鮨両、という店に初めて行った。昔の部署の仲間で集まろうということになり、僕が、旨い鮨を食べたいが、カウンターだと話しづらいので、テーブルのある、それでいて馬鹿高くない店とお願いしたら、幹事がこの店を探してくれた。

a0064654_0244550.jpga0064654_0245539.jpg鮨両。京急青物横丁の駅からすぐのところにある。スーパーの2階というロケーションが、また庶民的で良い。店は、狭い。左手にカウンター5席ほど、あとは、僕らが座った右手のテーブル席のみ。最終的に10人になったが、かなりきつかった。

お任せで頼む。マグロのブツから。漬けたれのかかったマグロが大皿に盛られてくる。新鮮で旨い。少し減ってくると、なんとオヤジさんがカウンターの奥から現れて、皿の上にどーんとお代わりを乗せてくれる。また新しい人が到着すると、どーん、である。刺し盛。これも写真でお分かりのように、どーん、である。しかし、旨い。ホタテも甘海老もうなるほど旨い。驚いたことに刺身もお代わりが来る。思わず、オヤジさんに訊いてしまった。『いつになったら寿司が始まりますか?』

さすがに刺身は食べきれず、小皿に移し変えてもらう。やがて、待ちに待った寿司が来た!どどーん、である。やはり、ウニが美味い。大トロ、反則技の旨さである。槍イカ、白身などは、日本ならでは、という味わい深さ。うーん、日本の寿司は、やっぱり美味いのう。

昔話はあまり出ず、今の会社の話題が中心になる。元上司は、今は転職し、外から見た”ウチの”会社を結構熱く語ったりする。。それぞれ違う視点があり、面白かったが、例によって後半はあまり覚えていない。中国からO君、サンディエゴから爆裂のF君も遅れて参加し、にぎやかな会になった。東京到着一日目で眠そうなパナマの駐在員が帰ると言い出したのを潮にお開きにする。よく食べ、よく語り、楽しい夜だったが、焼酎を飲みすぎ、翌日は、久々に激しい二日酔いだった。

鮨両は、”買い”である。次回も行きたい。
お値段は、フル参加の男で¥10000、決して高くはない。

鮨両
品川区南品川2丁目7-12 スーパー平野屋ビル2F
電話 03-3458-1550
http://www.aoyoko.ch/shops/susiryo.php
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by gomanis | 2006-02-05 00:36 | 美食


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