Costcoの蟹

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Alaskan King Crab Legsというものを初めて食べたのはいつのことだろう。おそらく、今はつぶれてしまったマウイ島カパルアのEric'sというレストランだった。イタリアンとシーフードを食わせる店だったが、奥さんが日本人で、アサリの蒸したのとか、味噌汁とか、日本人好みのメニューがいくつかあった。息子の代になり、商売替えしてしまったのだろう。残念なことだ。僕らは、上海からカパルアに遊びに行くたびに、その店を訪れ、おいしいワインと料理に舌鼓を打ったものだ。何回も通ううちに、いろいろ違う食べ物が食べたくなり、ある日、たまたま選んだのが、蟹の脚だった。それ以来、僕の中で、シーフードの王様と言えば、ロブスターではなく、蟹の脚になったのだ。

日本でも、タラバ蟹とか好きだったが、アメリカのAlaskan King Crabの脚は、極太で、ボリューム感がまるで違う。当初、レストランなどで食べていたが、どうも食い足りない。しかも手が汚れる。しばらくするうちに、Costcoで週末になると売っていることがわかった。それからは、時々、食べたいだけ買ってきて、家で捌いてこころゆくまで堪能する術を覚えた。大人1人の分量は、せいぜい1本半だろう。2本は、食べきれない。
蟹の脚を捌くのは、もっぱら僕の仕事である。一番大きいボウルと盛皿を用意する。道具は調理ハサミ。まずは、脚を関節ごとにぼきぼき折って離していく。たいてい手で折れるが、先のほうの関節は固いのでハサミで切り口を入れてから離す。これらは、すべてボウルに入れる。次に食べやすいようにハサミを使って殻を半分切り落としていく。こうするのは、殻つきで盛ったほうが見栄えがするからだ。こうして処理済みのものは、盛り皿に並べていく。一番太い、食べでがあるところを皿の真ん中に、脚の先のほうや関節の部分を周辺に。いろいろなやり方があると思うが、僕の個人的な鉄則は、食卓では手を汚さない!である。箸で身が簡単に剥がれるように、しかし、演出的に殻もついているように、というのが僕流だ。この蟹皿と白ワインを注いだグラスを食卓に並べるとなんとも華やかな光景が広がる。サラダが添えられたりすると更に彩り豊かである。
食べ方はお好み次第。ポン酢をつけたり、レモンを絞ったりしてもいいが、カミサンと僕は、何もつけずに蟹そのものの風味を楽しむ。生臭くないし、塩味も十分に効いている。蟹好きのお客さんなどには大変喜ばれる一品だ。
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by gomanis | 2006-05-18 13:24 | 我が家の食卓


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