最近のゴルフで学んだこと

a0064654_13264328.jpg爆裂コンペ後、3ラウンドした。Arrowood 99(55,44)、Cross Creek 89(44,45)、Rancho Bernardo Inn 85(41,44)であった。いくつか、今後のためにいいことを学んだな、いうことがあったので、書いておきたい。

その1 待ち時間の過ごし方。言うまでもなく、ゴルフはリズムが大事なので、待たされると往々にしてスコアが崩れる。Arrowoodの前半の大たたきの原因の一つがそれであった。いらいらしないことが大事なのだが、気を紛らすだけでは不十分だ。

人によっていろいろ知恵やノウハウがあるのだろうが、今回、僕が発見した方法は、ティーグラウンドでチッピングの練習をすることだった。ロブウェッジで20歩の距離を繰り返し繰り返し打ってみる、アプローチウェッジでピッチアンドランの練習をしてみる。どちらでも、やりたい方をやればいい。待ち時間は、身体を動かしながら待つのがいいと本に書いてあるので、それにもかなっている。

何よりいいのは、アプローチの練習は、そのままスコアに結びつく点だ。ピッチアンドランの、フィニッシュの位置とキャリーの相関関係の把握なんて地味なことは、待ち時間でもなければやる気にならない。でも、これを把握しているのとしていないのでは寄せワンの確率が劇的に変わるのだ。Rancho Bernardo Innでも結構待たされたのだが、この教訓が生きて、まったく退屈しないどころか、練習できて嬉しかったぐらいだ。

ちなみにティーグラウンド上でのパットやチップの練習は、ルール違反にはなりません。

その2 大たたきの後の気分転換。タイガーウッズの10秒ルールは有名だ。ミスショットのあと、10秒間、地面を叩いてもF単語で何かを罵ってもいいが、それできれいに忘れるというものだ。これは、なかなか真似ができない。10秒で気分転換するのは難しいだろうし、たとえ10秒といえども、同伴競技者に頭に血が上った自分を(たとえ目的のある演技だとしても)見せたくはない。次のホールで良いスコアが出ればそれ自体で気分転換できるのだが、ここでの話は、どうやれば良いスコアの出る気分になれるかということである。Arrowoodでは、ナイスショットしたときの快感を思い出すとか、次に攻めるホールに集中するとかいろいろ試したが、うまく行かなかった。それで、Cross Creekでは、思うところがあって方法を変えた。

何事もなかったかのように、同伴競技者と談笑するのだ。

へっ?と思われるだろうが、これが、僕には効いた。人間、楽しいときは笑うものだが、逆に笑っていると、心が明るくなり、また落ち着いてくるのだ。楽しく回ること。これで自然に気分転換ができる。

その3 義母にできたこと。高齢(といえる年齢だと思う)の義母が、サンディエゴのラウンドの最中にショットを改善し、スコアを縮めた。たった少しのアドバイスでである。

ひとつは、ウッドのフルスイングだが、身体が軽いせいだろうか、飛ばそうとして体重移動するあまり、インパクトでスイングが終わっていた。ダウンスイングで身体を止めて右手を伸ばせば飛距離が伸びると考えた僕は、それがスムースにできるよう、トップでもっと左肩を入れるようアドバイスした。すると、俄然、球が生きてきて、距離もぐんと伸びたのだ。

a0064654_13295036.jpgテークバックからトップにかけて左肩を入れると、その分、ダウンスイングでは、インパクト後も身体が回転を続けようとするのだろう。きれいなフォロースルーができた。義母は、せっかくゴルフをするのに、球が飛ばないとつまらないと言っていたのだが、これで眉を開いた。

もうひとつはチッピングである。Rancho Bernardo Innではずーっと前が詰まっていたので、前述のように、待ち時間を利用してチッピングのやりかたをアドバイスした。球を打つ基本はできているので、ちょっとしたコツとルーティンである。ハンドファーストにアドレスすること、ストロークの間中、アドレス時の右腕と手の甲の間の角度を最後まで保つこと。そして、フィニッシュの位置でキャリーの飛距離を決めることの3点だ。

まず、何も考えずにストロークしてもらった。ポーンと球は低く上がり、地面に落ちてすこし転がり、止まった。このときのフィニッシュの位置は太ももの前あたりだった。ここで、球が地面に落下した地点まで歩測してもらう。8歩分であった。次にもう少し大きいフィニッシュまで持っていってもらう。腰まで。今度は、さっきより高く、遠くまで飛んだ。また歩測。12歩。最後に小さいフィニッシュ、左ひざの前までで止めてもらう。3歩分飛んだ。キャリーとランの比率はわからなかったので、とりあえず1対1と仮定してプレーしてもらった。

最初は、慣れない様子だったが、徐々にこの打ち方に自信がわいてきたようだ。後半は、なんと14パットで上がった。3パットがきれいになくなり、1パットが4ホールである。しかもそのうちの3ホールはOK圏内まで寄った。目覚ましい改善だ。

義母の熱心さ、素直さ、そして上手くなろうという意欲に大いに心動かされた。

ゴルフに学ぶことは尽きない、と思った3ラウンドであった。
 
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by gomanis | 2006-07-14 13:33 | ゴルフ


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