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Steele Canyon(一部熱狂的(物好き?)ゴルファーのための)究極のワンダーランド

日曜日は、珍しくカミサンと別々にゴルフ。女性グループはTorrey Pinesへ、僕は、YOSとSteele Canyonを回った。

10時スタート。うっぷ、激しい二日酔いである。下を向くとめまいがするので、パットの練習は割愛。ゴルフの神様、ごめんなさい。

Steele Canyon(一部熱狂的(物好き?)ゴルファーのための)究極のワンダーランド_a0064654_1435863.jpgCanyonからまわったのだが、このゴルフ場は何がすごいと言ってやはり、激しいアップダウンだ。山岳コースってこういうのを言うのだろうなと思う。1番、2番のなだらかな上りは、いわば助走みたいなもの。3番ティーグランドからグリーンへと急勾配を登りつめ、下界の景観を楽しむ。4番はプレッシャーを感じる打ち下ろしのティーショット。右は低い潅木の生い茂る岩山、左は林に覆われた小川。まっすぐに200Yキャリーで飛ばさないとフェアウェーに届かない。前半のハイライトだ。フェアウェーからグリーンを駆け抜け、また急な坂道を登ると、5番209Yパー3のティーグラウンドに出る。ここが一番見晴らしのいいところ。グリーンの向こう側に2番、右に6番、更に池を挟んで8番、そのはるか向こうにはMeadow、Ranchの一部が眺望できる。このホールを終えると振り向きざまに6番があり、それを終えると、再度山登り、谷越えの7番に着く。ティーショットを打ち終わったら谷を駆け下り、グリーンに向かってまた登りである。7番のグリーンにはドライバーも持って行くべし。8番のティーグラウンドが7番グリーンから更に上ったところにあるのだ。8番でふたつに分かれたフェアウェーに打ち下ろし、9番でやっと下界に戻ってくる。どのホールもトリッキーで難しい。気が抜けない。そこがまたゴルファーの挑戦欲をくすぐるのだなー。

さて、Canyonを47で上がり、Meadowにかかる。Meadowは3つあるコースの中で、一番大人しいだろう。ただ、6番のモンスターパー5だけは別だ。グリーン前のブッシュが実にいやらしい。そこでトラブったりして、後半43、合計90としてしまった。YOSは91。

この日は空いていて、なんと3時間あまりで18ホール終えてしまった。まだ1時半。
そこは、この二人のゴルフ○のこと、じゃ、もうちょっとやるかという話になり、今度はRanchをまわることにした。

Steele Canyon(一部熱狂的(物好き?)ゴルファーのための)究極のワンダーランド_a0064654_1443171.jpgRanchは、2年ぶりぐらいだ。今回ラウンドして、こんな楽しいコースだったかと、再認識した。Ranchも基本は山岳コースと言っていいと思う。Canyonをしのぐ激しさがある。1番は優しげな打ち下ろし。Ranchがその厳しいたたずまいを見せるのは、2番からだ。崖越えの打ち上げ。Encinitasの17番を打ち上げにしたものを想像していただきたい。キャリーで200Yは必要だろう。かなりのプレッシャーだ。そして圧巻は3番440Yパー4。ここのティーグラウンドに立ったときは、足が竦む思いがした。岩山の途中に作られたティーグラウンド。フェアウェーは、真下にあるかと思われるばかりの標高差だ。ここも右は岩山、左は、やや開けているがバンカーがいくつも口を開けて待っている。やはりまっすぐに200Y強飛ばさなくてはならない。Canyonの4番より、ここがSteele CanyonのSignature holeだろうな。このモンスターホールを終えると、更に谷越えやら、木立越えなど、休むまもなくプレッシャーにさらされ続け、やっとその名にふさわしい、牧場に降り立つ、という設計になっている。

この日二度目のCanyonに戻る。もう前は誰も居ず、快調に一時間半で完走。ただ、スコアの方は、まとまらず、103(52, 51)、久々に三桁を叩いてしまった。どこというわけではないが、ずるずるとダボやトリをやってしまった。YOSはダボなしゴルフを目指し、見事92で完走。お見事。

スコアのことはさておき、Steele Canyonは、やはり、めちゃくちゃ面白い。ひょっとしたら、ゴルフをせずに、カートでドライブするだけでも楽しいかもしれない。お奨めは、なんと言ってもCanyonとRanch。山道の登り降り、岩山の景観や、青空にゆったりと飛翔する鳥たち、牧場の白い柵、古い農機具の展示。ちょっとしたピクニックになるだろう。ただでさえ楽しいのに、これをなんと夢中で白球を追いながら36ホール回るわけだからその歓びたるや、、、、、
by gomanis | 2006-08-14 14:09 | ゴルフ


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