← 日本に帰任してしまった人のためのサービスショット。18番の池を水鳥の視線で。懐かしいでしょ。 ArrowoodでK家と初めてのゴルフ。なかなか調子はよかったのだが、最後上がりの2ホールで叩いてしまい、89で上がる。まぁ、最近ではいいスコア。ラウンドの後は、富臨(China Max)へ。皆さん、どうせうちと一緒に食べるなら中華に行って、オーダーして欲しい、とご所望のようだ。うちもそろそろ中華と思っていたから丁度よい。 この日は、白灼蝦がないというので、下記のラインアップ。 椒塩蝦球(海老をかりかりに揚げたもの) 黒椒羊排(ラムチョップの黒胡椒ソース) 生菜包(ひき肉のレタス包み) 炒油菜芯(油菜炒め) 清蒸紅衣(蒸し魚) この最後の清蒸紅衣というのが、絶品だった。紅衣というのは、日本語でなんというのか知らないが、キンキとか赤穂鯛のような種類の魚だ。蒸しあがった姿は、鮮やかな朱色。上には、白髪ねぎと香菜が載っている。そして、特筆すべきは、魚のエキスが出まくった蒸し汁。今日は、特に味を濃い目にと頼んだので、色も醤油の黒褐色。その上に、たらーり、たらーりと魚から出た脂が浮いている。身は勿論旨いが、お勧めは、この蒸し汁を白いご飯にかけて食うことだ。身を葱と一緒に少量、そしてたっぷりの汁をご飯にかける。茶碗の中で、ご飯が薄い醤油色に染まり、脂がてらてら光り輝く。これを箸でかっ込むように、口に入れて御覧なさい。それは、それは、至極の世界が待っていますよ。あまりに美味くて、僕は3膳もおかわりしてしまった。 4人というのが、ちょうどよい人数だったかもしれない。蒸し汁の量には限りがあるので、あまり大勢だと、十分に堪能できないことがあるからだ。それから、この日、もうひとつ感動したのは、Kさんの魚の食べっぷり。ヒレの部分は勿論、頭まで丁寧に分解し、中のゼラチン質のところや、頭骨の間の細かい肉まで、きれいに食べたのだ。途中、魚の食べ方を知らないウェイターが、もう下げていいかと訊きに来るのを、『Still working』と何度断ったことか。骨を残し、本当にきれいに平らげるさまは、見ていて気持ちのいいほどだった。 清蒸魚と白飯、最高の取り合わせだ。しかし、ここの銀芽肉糸炒麺や、福建炒飯も捨てがたく、今後も行く度に贅沢な悩みから解放されないことだろう。
by gomanis
| 2006-12-09 22:32
| ゴルフ
|
by gomanis
フォロー中のブログ
リンク
最新のトラックバック
以前の記事
2023年 09月 2014年 03月 2011年 11月 2011年 08月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||