相変わらず、夜は夢の中までゴルフ病を患い、昼は何か美味いものはないかと想いをめぐらす毎日だ。そんな中で、最近出遭った美味いものの話を2つほど。
巴人重慶川菜の話は何度となく書いているが、最近、ここの前菜が美味い、と改めて思った。ガラスケースに入っているので、それを見ながら選ぶというのが、まず、楽しい。夫妻肉片、とでも言うのだろうか、ハムのような色をした赤身の肉に、真っ赤なソースがかかっている。夫妻肺片という、牛の肺を使った料理があるのだが、それの正肉版と言ったところだ。唐辛子の辛さが適度に効いているのは勿論、そのほかに様々な香辛料が入っているらしく、複雑な味わいがする。空腹時にビールを飲みながら、これをつまむと、胃が嬉しさのあまり、踊り出すのがわかる。もう一品は、猪耳。豚の耳ですな。これは、茹でて薄切りにしたのを醤油ベースのタレに漬け込んだものだろう。中国では、ごく一般的な前菜だ。見た目は褐色の肉片に薄黄色の筋が通っていて、見た目はちょっと気持ち悪いかも知れないが、味は良い。ここのは、生臭くもない。猪耳は、また、歯応えを楽しむものでもある。こりこりと、素朴だがなかなか美味いものだ。 ニュージャージーからYumiちゃんが来たので、初日、鶴橋へ行った。Yumiちゃん絡みのネタは、また追々アップするとして、今日は、この日食べたホルモンの盛り合わせの話。ここの並バラが、頬が蕩けるほど旨かったという話を前回書いたが、内臓系もかなり自信があるらしい。この日も、店長が、是非、レバ刺しを食べてくれと売り込みに来たぐらいだ。レバ刺しはレバ刺しで旨く、女性陣は楽しんだようだが、僕が感動したのは、ホルモンの盛り合わせ。テッチャン、ミノ、レバー、牛タン味噌漬けの4点盛りだ。テッチャンは、腸を5センチほどの長さに切り、縦方向に裂いたもの。火が通り、少し縮んだところを口に入れると、歯応えがあって実に旨い。タレもよく染みている。もう一つは、牛タンの味噌漬け。これは、焙って食べると、味噌の香ばしさがたまらない。仙台名物の牛タンには、塩味と味噌味があるが、ちょうどあれの味噌味とそっくりな味だ。これは、単品では頼めないメニューなので、ホルモン盛り合わせで食べるしかない。なかなか良いものを見つけた。一緒に行ったF家の2人も大いに気に入った様子。うちも、今後行くたびに頼む定番になるだろう。
by gomanis
| 2007-04-03 14:41
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