2009年4月5日(日)~4月12日(日)ガラパゴス旅行 1.動物編1

Semana Santaの休暇を利用してガラパゴスへ行って来た。動物を眺めてわーいわーいという旅行かと思ったら、動物を観察するということは、いろいろと想念を喚起するもので、それらも交えて3回ぐらいに分けて書こう。今日は、素直に写真を中心に動物編。

アシカ。そこら中にいる。入島の玄関口となったバルトラ空港の波止場からすでにいる。日陰を求めて3,4頭、横になっている。島へ行けば、砂浜、岩場を問わず目にすることができるし、サンクリストバル島のタウンなど、まるで野良猫のようにそこら中に寝そべっている。バス停のベンチ、道路わきの岩場、係留中の船の上など、所構わずいるという印象。そういうわけで、希少価値はないのだが、ガラパゴスの動物の中では明らかに賢そうで、動作も変化に富み、愛くるしい。子供のアシカが母親の乳に吸い付く様など、本当に微笑ましい。陸ではだらんとして精彩を欠くが、一旦海に入れば、まるで別の生き物のようにきびきびと泳ぐ。

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ウミイグアナ。これもアシカほどではないが、そこら中にいる。恐竜のような顔は、まさに想像していたガラパゴスの動物だ。体躯は案外小さく、大きいもので70センチ、小さいものだと30センチぐらいからいるようだ。全身黒く、なんというのか頭陀袋のような生地で全身覆われている。ところどころ傷ついて剥げていたりして、その下にも同様の”生地”の皮膚が見えており、思わずぴりぴり引っ張ってみたくなる。動きは鈍い。群れを成していることが多く、バルトロメ島の溶岩でできた岩場など、100匹ぐらいまとめていたのではないか。無骨で不気味な顔だが、カップルと思われる番(つがい)もいて、彼らなりに社会があるのだと思った。世界中で唯一水に潜るイグアナだという。是非、海中で泳いでいるところを見たかったものだ。
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ペリカン。岩場でよく見かけた。ゆったりと飛翔し、海に急降下、魚を捕食するのだが、ガイドの話によると失敗することも多いのだという。風貌通り、不器用なのかな。
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ガラパゴスアメリカグンカンドリ。大きな赤い風船が特徴の海鳥。黒い斑のある大きな赤い風船は、オスがメスを誘うために咽喉を膨らませているのだという。メスは、無色で地味だ。メスの買い手市場だそうで、気に入った風船を選ぶ。オスは、一羽のメスを得るために熾烈な競争を繰り広げる。
この鳥、海鳥とはいうものの、身体が十分な脂を分泌できず、海には入れないという変った宿命を持つ。翼が水に濡れると飛び上がれなくなってて死んでしまうのだそうだ。それでいて餌は魚のみという、悲しい鳥だ。どうやって捕食するかというと、前述のペリカンのような鳥が勢いよくダイブして失敗したときに空中に舞い上がる魚を盗って食べるのだそうだ。生きるということは、大変だ。
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ガラパゴスペンギン。これは希少。バルトロメ島の岩場で2羽見たのみ。動きはとてもすばやい。背中が黒く、お腹は白いのだが、海のボートにいる我々からは見つけにくい。外敵から身を守るために、常に背中を外に向けて目立たないようにしているためだ。これも、海中を自由に高速で泳ぐ姿をみたかったものだ。
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by gomanis | 2009-04-13 03:41 | 一般


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