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2007年7月27日(木) 岡崎

a0064654_16561036.jpga0064654_16541240.jpg旅先で訪問する友人がいるというのは実に嬉しいことだ。昨夜のO家訪問は、大変楽しく、心温まるものだった。Mオ君、Y子さんは相変わらず仲睦まじく、慣れない土地で支えあって生活しているのが見て取れた。それは、見ているだけでほんわか温もりを感じるものだ。夜遅くお邪魔したにも関わらず、酒肴まで用意してくれていて、ありがたかった。Y子さん手作りのキンピラと、豊橋名物という練り物の上に枝豆のゼリー寄せが乗ったもの。僕が枝豆が好きなのを覚えてくれていたらしい。こういう心遣いが、また嬉しい。トマトとモッツァレラチーズのサラダなど。3人でビールとワインを飲みながら楽しく話し、カミサンに電話をして順番に話したりしているうちにあっという間に時間が過ぎた。残念だが、終わらない宴はない。12時に散会。タクシーが捕まらなかったので、ホテルまで送ってもらった。今日も朝から仕事があったろうに、申し訳ないことをした。尚、O家の様子は写真に収めたが、“ブログに載せたら絶交”とY子さんに脅されたので、残念ながらここでは紹介できない。






a0064654_16542650.jpga0064654_16543763.jpg今朝は5時半に起きて、岡崎城と乙川の河川敷で軽くジョギング。ホテルのすぐ隣が岡崎城なのだ。お堀に映る鬱蒼と茂った緑が美しい。ここで徳川家康が生まれたのかとしばし感慨にふけったりする。6時を回る頃になると、早くもじりじりと気温が上がり始め、これでもかといわんばかりに蝉が大合唱を始める。ちりりん、ちりりん、どこからか風鈴の音が聞こえてきそうな風景だ。何十年ぶりだろう、蝉の抜け殻を見つけた。河川敷では花火大会のために臨時に架設された見物席の上をとんとんと音を立てながら快走。ここから見る花火は綺麗だろうな。






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by gomanis | 2007-07-27 16:56 | 一般

マニスの頭の中は?

Tomoさんのブログに載っていた脳内メーカーというのが面白そうなので、やってみた。

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僕は、頭中、悩みだらけだ。うーん、悩み深きこのごろ、わかるなぁ。



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カミサンは、遊びで一杯。でも真ん中に”嘘”があるのはどうしたわけだろう?


一番受けたのは、うちの馬鹿犬、マニス。やはり頭の中の大半は食で占められている。食い意地の張ったあいつらしい。でもそんな、単純でもなく、悩みも少しあるらしい。何だろう?その後方にあるのは、”秘”。んなわけないだろ!?自分でも何が入っているかわからないから”秘”なんだろうな。
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by gomanis | 2007-07-08 14:09 | 一般

2007年6月13日(水) F家帰任 交々のこと

F君とKさんのご夫妻が帰任してしまった。一言書かずにはいられない。

盟友去る、という印象だ。F君は、会社では押しも押されもせぬ存在であったし、何よりもあの歳(僕と同年代であるからこの歳、というべきか)になって、決して斜に構えず、正面から、志を通そう、会社を良くしようという姿勢を保ち続けていたことに、大いに共感を覚えていた。これを、照れることなく、かといって周りが引くような気負いもなく、なおかつ邪な私心を感じさせずに続けることは、たやすいことではない。それを飄々とやってのけ、日本人、アメリカ人双方の共感と尊敬を集めたF君はただものではない。

a0064654_5341038.jpgしかし、これだけのことであったなら、ああ、あなたは仕事ができる人ですね、エライ、エライで終わっていたかもしれない。僕が、親近感を覚えるのは、仕事に加え、ゴルフを通じての付き合いがあったからだろう。実際、数えたことはないが、会社で会った回数よりもゴルフ場で会った回数のほうがずっと多かったのは間違いない。ゴルフ場でのF君は、誰もが知るとおり、飛ばし屋であったが、大たたきもする愛すべきゴルファーだった。今でこそ上手くなって影を潜めてしまったが、ほんの一年ぐらい前まで、美しいショットと対照的な、グリーン周りのおぼつかなさは、皆、彼を愛するがゆえに、首を傾げ、心から心配したものだった。残り50Yぐらいになると、爆裂の同伴競技者は、我が事のように、はらはらしたものである。そして、そうしてスコアを崩していっても、その瞬間は、自分を罵っていたのかも知れないが、周りを不愉快にさせるような言動をすることはついぞなく、ラウンド後は、自嘲気味に“いやー、だめでした。”と笑って見せるのは、彼なりの美学だったのかもしれない。そんな、彼だからこそ、生涯ベストの89を出して爆裂・爆裂蟹を通じて初優勝を飾ったときの反響は、それはすごかった。

a0064654_5345963.jpgもう一つ、ゴルフを通じた付き合いで知ったのは、彼の、愛妻家の一面。美男美女の結婚で、当時、2人の周りにいた多くの未婚の男女が深い落胆を味わったそうだが、仕事に精魂を傾けるF君と対照的に、Kさんは、結婚以降、芸術家の才能を開花させつつあるらしい。ゴルフ場で会う彼女は、何か創作に没頭していたらしく、いつも、昨日は2時間しか寝てません、3時間しか寝てませんという状態で、サンディエゴの青空の下、ホントに18ホール廻れるのかどうか、心配したものだ。そんな芸術家肌の彼女を評し、F君は、いつも、彼女は僕に興味がないんです、とこれまた自嘲気味に語るのだった。しかし、これは嘘だったなー。Kさんは、“えー、興味ありますよー!”と自分で否定していたし、我が家で宴会をやると、この2人は、いつも実に仲むつまじくいちゃいちゃしていた印象がある。KさんがF君に惚れているかどうかはともかく(惚れていると思うが、念のため)、F君がKさんにぞっこんなのは、誰の眼にも明らかだった。これは、明らかに会社のミーティングでの舌鋒鋭いF君からは伺う術もない、別の顔だった。同時に、偉大な会社人F君を手のひらで転がすKさんの器というものを感じさせる風景でもあった。ま、世の夫婦はみんなこんなものかな。

2人が帰るに当たって、送別の宴会、ゴルフコンペがたくさん企画され、いくつかに参加させてもらった。こういう、送別のイベントは、いくらやってもこれで十分ということはなく、惜別の思いが薄らぐこともない。しかし、想い出は、確実に積み重なる。将来、どこかで、また一緒になることもあるだろうと思いながら、写真を撮り、F君、Kさんの別れのスピーチを聞くのであった。そうでなければやるせないではないか。a0064654_5344213.jpg
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by gomanis | 2007-06-19 05:35 | 一般

2007年1月22日(月)爆裂飲み会

a0064654_2110957.jpga0064654_21102447.jpg最近の東京出張のもう一つの楽しみは、爆裂メンバーとの飲み会だ。大変残念なことに、この日は会議が長引き、店に駆けつけたのはもう9時半。とほほ、だが、爆裂なのでお先に、と会議を抜け出すわけにも行かない。一応、出張だからね。Mオ君、Junちゃん・YOS夫婦、K君、Mちゃん・ニック夫妻、それにAちゃんという豪華メンバー(ニックは、この日出張で、僕が着いたときには席を立った後だった。返す返すも残念)。サンディエゴで散々一緒に遊んだ仲間の顔を見るのは、嬉しい。それに東京で会うというのは、新鮮でもある。皆の近況話に花が咲く。女性は、日本に帰ると働き始め、サンディエゴの頃のようにのんびりとはできないのだろうが、忙しい中にも、充実した様子が伺える。Mオ君、YOS、K君は、頑張ってゴルフを続けているようだ。次回は、もう少しゆっくり話したいと、心から願うのだった。
みんな、ゴールデンウィークはサンディエゴに遊びにおいで。泊まるところはあるからね!

写真は、この日食べた薬膳鍋、コラーゲン投入の図。a0064654_21104717.jpg
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by gomanis | 2007-01-27 21:12 | 一般

2006年12月 リオデジャネイロそしてアマゾンへ!ブラジル旅行記その3

遅ればせながらブラジル旅行の続きを駆け足で。

a0064654_16165824.jpga0064654_16171027.jpg何を隠そう、僕は、その昔、地理少年だった。父親が買ってくれた、大判の日本地図帳と世界地図帳が大のお気に入りで、毎日のように、それらを眺めて悦に入っていた。巻末に資料編があり、そこには、世界の主な都市の人口とか、湖の面積や川の長さなどが載っていた。僕は、地図を見るのも好きだったが、資料編にも大いに魅せられた。リオデジャネイロは、その時に覚えた都市だ。確か、南米ではサンパウロが1番人口が多く400万余り、2番目がリオで300万強、3番目がブエノスアイレスだったように記憶している。アマゾンは、長さもさることながら、流域面積がやたら大きかったことを憶えている。ジャングルを、太い支流が、いくつもいくつも走っているのだろうと想像して、わくわくしたものだ。

そのリオとアマゾンを訪れることができたのだ。ウン十年前の想像していた世界をこの目で見られる。興奮しないわけがない。

a0064654_16174068.jpga0064654_16175214.jpgリオは、3大美港のひとつに数えられる風光明媚な都会だ。近年では、政治では、ブラジリアに、経済ではサンパウロにその中心の地位を譲ってしまったが、依然として、放送・出版・文化などの中心であるらしい。人の気質も、サンパウロよりもずっと人なつこく、陽気であるという。カーニバルで踊り狂うのもそういう気質の一部なのかもしれない。

12月のリオは、夏の真っ盛り。空は、青く澄み渡り、空気はむせ返らんばかりに熱かった。有名なキリスト像の丘に登る。映画などでよく見る、あの、丘の上でキリストが大きく腕を広げている像である。飛行機で、背面から撮る絵柄が多いように記憶している。驚くべきことに、この丘(というには険しく、高い。山と言うべきか)に、1880年には、もう鉄道が敷かれたということだ。電化されたのもかなり早かったらしい。急な勾配を蒸気機関車が登っていった図を想像するのは、楽しい。頂上のキリストは、驚くほど柔和な顔をしていた。リオの旧市街のほうを向いて両手を広げている。街を、そして人々を守っているのだそうだ。眼下にはリオの街並み、そして青い海、絶景だ。もう一つの観光名所、Sugar Loafにも登る。a0064654_1618302.jpgここは、海に突き出したように聳える岩山。斜面は、直角に近いような絶壁だ。ここにも、なんと20世紀初頭にケーブルカーを敷設した人が居たのだ。いったい、技術も機械も今よりずっと遅れていた何十年も前に、どうやって作ったのだろう。まずは重い資材を担いであの断崖絶壁を登らなければならなかったのだろうと考えると、その情熱に脱帽せざるを得ない。それよりも、あそこにケーブルを渡そうと思ったその発想の自由さ、勇敢さに敬服を覚えた。

リオのもうひとつの名所は、海岸。コパカバーナ、イパネマ、と二つ有名な海岸が続いている。コパカバーナは、ボサノバの発祥地とも言われている。で、もっとも有名なボサノバの曲と言えば『イパネマの娘』だろう。惜しむらくは、リオは治安がとても悪いとのことで、カメラを持って海岸には行けなかった。コパカバーナと言えば、紐のような超ビキニを着た女性がこれ見よがしに闊歩しているイメージがあった。奥様方の間で話題になった、ブラジル人は皆巨乳である、という仮説の真偽のほどを、写真を撮って証明申し上げようとしたのだが、そういうわけで検証ならなかった。

夕食の後は、イパネマの海岸からほど近いところにある、バーへ。ここは、ボサノバの生演奏が聴けるライブハウスのような場所なのだ。なぎら健壱のようなおっちゃんがギター一本で奏でるボサノバには、心底痺れた。ボサノバは、甘く、どこか退廃的な気配のする旋律が特徴だが、あの気配を漂わせるには、とてつもないギターのテクニックが要るようだ。なぎら謙壱、凄腕の持ち主でした。a0064654_16191781.jpg
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次回、最終回、アマゾン編へと続く。
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by gomanis | 2007-01-12 16:24 | 一般

2006年12月24日(日)・25日(月) イグアスの滝

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この歳になると(どの歳かは言わないが)、いろいろなところへ旅行し、奇岩絶景の数々を観てきたが、イグアスの滝は、その中でも5本の指に入る、荘厳な景観だった。しかも、僕のように、苦しい思いをしてまで凄いものが見たいと思わない、ハードシップを極端に嫌うものぐさにも簡単にアクセスでき、楽しめるという意味でも、一級の観光地だろう。

川ができるずっと前、今を遡ること1億8千万年前から2億2千年前、熱く溶け出した溶岩が赤く、黒く、燃えながら流れて来て、このあたりで冷えて固まった。その溶岩流の厚さ、数十メートルにも及んだらしい。更にその後にもう一度溶岩が流れ、今度は、少し手前で冷えて固まった。これらの溶岩流の固まった先端は、切り立った崖のようになった。やがてそこを流れるようになった川は、2段の溶岩の階段から空中高く放り出され、地上めがけて落下し、瀑布を形成した。これが、イグアスの滝である。

地理的な位置関係を簡単に説明しておこう。イグアスの滝は、イグアス川の、ブラジルとアルゼンチンの国境上に約4kmにも渡って分布する大小さまざまな滝の総称だ。川は、南東から北西方向に流れ、大雑把に言って、滝の北側がブラジル、南側がアルゼンチンになっている。この川は、滝の下流で、やがてパラグアイ国境でパラナ川と合流し、南へと方向を変え、アルゼンチンを縦断して、大西洋に注いでいく。

a0064654_7234190.jpga0064654_725065.jpg1日目は、ブラジル側での観光。滝の下流の方から、川を右手に見ながら遊歩道を上って行く。木立を抜け、視界が開けると、すぐに巨大な滝が目に入ってくる。まだ、向かって左手のはるか上流の対岸なのだが、遠目にも、豪快に水煙を立てながら、柱のように太い滝が、川面に突き刺さるように落ちているのが見える。遊歩道は舗装された幅2メートルほどの立派なもの。ここを上ったり下ったりしながら、ところどころに用意されている展望台から、さまざまな滝の表情を眺めていく。日本の華厳の滝のように小川の先から零れ落ちたような細いものもあるが、帯のように、幅広く荒々しく落ちていくものがほとんどだ。中でも最も有名なのが、一番上流の懐深くにある“悪魔ののど笛”と呼ばれる大瀑布。遊歩道を上って行くにつれ、どぅっという音とともに細かい水しぶきが宙を舞い、その中を歩くようになる。その上、この日は、ちょうどそのタイミングで大粒の雨が降り始め、水しぶきなのか、雨なのか、区別もつかないような状況になった。遊歩道の終点には、川の中ほどまで突き出した、最後の展望台があるのだが、ここは、悪魔ののど笛に下側からもっとも近づける地点。展望台は、ちょうど巨大な閻魔大王から見下ろされ審判を待つ被告席の位置。その轟音、水流によって生じるすさまじい風圧、そしてその風の運ぶ横殴りの水しぶき、それに天から降ってくるスコールで、一分間も立っていられないほどだった。さすがは、世界3大瀑布のひとつ。その圧倒的な存在は、自然の驚異としか言いようがなく、今まで感じたことのないものだった。

その感動も覚めぬ間に、再び車で少々下流側に戻り、今度は、川面からボートで滝を観に行く。ボートは、太い丸太棒のようなゴムのチューブ2本の間に板を渡し、その上に椅子をおいたような構造のもの。真ん中に運転席があり、濁流に逆らえるだけのパワーをもった強力なエンジンが積んである。濡れてもいいように水泳パンツにTシャツを着、頭からすっぽりかぶるビニール合羽で完全武装。その上からオレンジ色の救命胴衣を身につける。鏡のような川面を滑るように出発。ボートの先端が浮き上がるほど、小気味よく飛ばして行く。やがて、滝が近づいて来ると、流れが目に見えて急になり、川底の石にぶつかって大きな波がザバーン、ザバーンと立つようになる。そこらじゅうで渦を巻いているのが見える。そこを、スピードを緩めることなく、右に左に波の上を跳ねるように登っていく。昔、オーストラリアでやったラフテイングを思い出した。ボートは、川面を叩くたびに、パーンっと空中に跳ね上がり、一瞬後には川面に落ちる。そのたびに水しぶきが盛大に上がり、ボートの中まで入って来る。乗客は、皆、大喜びだ。ボートは、前述の悪魔ののど笛と、3の滝の下流の合流する、川面が再び静かになる開けた地点で、一時休憩する。休憩と言っても、要は、流されない程度にエンジンを回しながらホバリングする感じだ。ここで、記念撮影。ここからは、右手に3の滝、左手には、濛々と水煙を上げる悪魔ののど笛に続く、深い森に覆われた峡谷が見える。数分間の休憩のあとは、いよいよこのボートトリップのクライマックス。再び勢い良く滑り出したボートは、果敢にも悪魔ののど笛の方向に向かっていく。水流はいよいよ激しさを増し、上下動もその落差を増していく。右に、2の滝の下流の小さい滝が3つ並ぶところまで来て再度ホバリング。さすがにここから上へは行けないようだ。悪魔ののど笛が、はるか彼方に威容を現す。また、そこに至る峡谷が、幻想的に懐の深さを見せつける。最深部では、中央に悪魔ののど笛が屹立し、その左右にも大きな白い滝を従え、Uの字を書いて3つの方向から濁流が落下しているのだ。これこそ大瀑布中の大瀑布である。イグアスの滝は、この最深部から始まり、向かって右手に2の滝、3の滝と続いていく。その総延長が4kmなのだ。すごい。

ここからはお遊び。ボートは右側の滝に頭から突っ込んでいく。滝を頭から浴びるわけだ。こんな小さな滝でも真下に入るとさすがにすごい力を感じる。完全武装したはずだったが、水は首のちょっと開いているところからどんどん入って来て、全身びしょぬれになる。これをご丁寧にも3箇所の滝で繰り返し、帰途に着く。

a0064654_726483.jpga0064654_7275226.jpg2日目は、アルゼンチン側からの観光。ブラジル側の観光が滝を正面から観るのに対し、アルゼンチン側は、滝の上流、ないし、真横からみることになる。トロッコ電車で、遊歩道の始まる地点まで行く。谷あいを下り、下流方向から攻めていく。中規模の滝をいくつか真横から眺めたあと、再びトロッコに乗り、メインイベント、悪魔ののど笛を見に行く。イグアス川は、いくつもの中ノ島に分断され、また合流しては分かれたりしながら、のんびりと低いほうへ低いほうへと流れていく。遊歩道は、基本的には細かい金網でできた歩道。これが、ところどころ橋になって島の間を結んでいる。川幅は大きく広がっており、いくつもの島を通過していく。川底は浅く、真夏の日をきらきらと反射している。浅瀬には、羽を休める鳥や、ワニの姿なども見られる。のどかな光景だ。しかし、歩を進めるにつれ、地鳴りのような、不気味な音が近づいてくる。滝が近いのだ。

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悪魔ののど笛。僕は、いまだかつて、こんなに大量の水が、同時に動いているのを見たことがない。これからもないだろう。穏やかな川面が、ある一点を境に雄叫びを上げて狂いだす。がくんと落ちたと思うと、褐色にやや緑が入ったような色の水が、うねるように盛り上がり、白い泡を立てながら、後から後から巻き込むように轟音を立てて落ちていく。太い太い帯のように、同時に、何十メートルにも渡って、想像を絶する量の水が落ちていく。その異様な光景は、絶対安全とわかっているステージから見ていても、ひょっとして吸い込まれるのではないかと恐怖を覚え、足が竦むほどだ。インディオが、地獄の入り口という意味で、畏怖をこめて名づけた悪魔ののど笛。今まで漁船の操作を誤って落ちた人などいるのだろうか。落ちる先は、煙ってまったく見えない。ひょっとして、上半分ぐらいしか見えていないのではないか。緑褐色の水の帯が、巨大な力を放ちながら、圧倒的な存在感をもって落ちていったはずなのに、行き先が見えない。はるか下流を見やると、水煙のやっと収まったあたりに、薄っすらと再び川面が見える。それは、白い波頭を見せながらも、もはや、狂乱している姿ではない。穏やかに平和に海に向かって旅を続ける姿である。
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by gomanis | 2006-12-29 07:31 | 一般

Jamaicaの夕立

東京出張のあと、一日出社して、年末休暇に入った。今年は、Jamaicaリゾートの旅。サンディエゴからはヒューストンで乗り継いで合計9時間ぐらい、疲れるが、アメリカから出ようと思うと、一番近い国のひとつなのだろう。

着いてみるとなんと土砂降りである。Montego Bayという空港のあるところからホテルまでは100Kmあまり、60mileなのだから45分ぐらいだろうと思うだろうが、ここはサンディエゴではない。土砂降りの中、集落をいくつも越え、山を登り、下り、着いたのは2時間後だった。ルームサービスで軽い食事を摂り(ワインは飲んだけど)就寝。
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a0064654_7461871.jpg初めてのカリブ海、休暇の始まりに、心が躍る。ジャマイカ人と接するのは生まれて初めてだが、発見したのは、愛想が悪いがホスピタリティに溢れているという気質だった。ホテルの従業員しか接していないので、一概に語れないが、どうもホテルの従業員の態度に、内面、外面というものが感じられないことから、おそらく、彼らが職場を離れても、人に接する態度は変わらないのだろうと思うのだ。よって、彼らの我々に対する態度から一般的な国民気質を類推しても、そう極端に離れることもあるまい。言葉は、とても親切で、レストランにいても、バーにいても、"Doing OK?"と聞いて来るし、なにか質問しても誠実に答えてくれる。ただ、表情が、満面の笑みとはほど遠いのだ。どちらかというと無表情の印象を受ける。

ところで、e-mailが使えないことが判明しました。Internetは、ロビーに来るとWifiでつながるが、メールサーバーにつながらない。よって、12/30までの間、我々夫婦に連絡したい方は、このサイトに非公開コメントという形で連絡ください。もちろん、公開コメントはいつでも歓迎です。

美味いものに期待しつつクリスマスイブの夕食まであと1時間半。
皆さんもよいクリスマスを
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by gomanis | 2005-12-24 14:20 | 一般

Tee Shot

陽光あふれるサンディエゴの美食とゴルフの日々の記録です。シングル目指して頑張ります!
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by gomanis | 2005-09-13 15:59 | 一般