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2007年6月17日(日) Temecula Creek、Carton Oaks パットの話の続きなど

a0064654_1819817.jpg相変わらず調子が良い。Temeculaでは愚かな判断をして9叩いたホールがあり、90打ってしまったが、難易度の高いCarton Oaksで85(40, 45)と上出来で、Differentialは今期最高の10.2がついた。あと平均3打改善すれば、シングルになれる。また、ゴルフが楽しくてたまらなくなってきている。

今の僕のスコアアップの課題は、ドライバー、アプローチ、そしてパット。その中でも、最大のチャンスは、パットの改善にあると思っている。コンスタントに80台を出すコツは、できるだけたくさんのホールでパーチャンスをつかむこと。パーチャンスをつかむということは、パーオンとは全く別の話で、できれば3歩ぐらい、悪くても5歩ぐらいのパーパットを残すことを指す。Carton Oaksでは、前半5回5歩圏内のパーチャンスがあり、4回成功した。後半は、ダボスタート、そのあと6回も同様のパーチャンスがあったにも関わらず、モノにできたのは、最後の1回だけであった。しかも、これはバーディー逃しのOKパットだ。ゴルフに“たられば”は禁句だが、せめて半分の3回、パーチャンスを活かすことができていれば、Differentialは8台が出ていたに違いない。29パットは、素晴らしい数字だが、あと2つ縮めたかった。

距離感と方向性。二次元のショットであるパッティングにはこの2つの要素しかない。最も大事なのは距離感だ。はずしたパットを振りかえってみると、カップには届いているものの、最後にちょっと右に左に流されている。これは、強さが足りないからに違いない。球に力がないから、最後に芝目や傾斜に負けてしまうのだ。残りはラインの読み間違い。これは、修行が足りないのだから仕様がない。きちんと強いボールをカップに届かせるために、色々工夫をしてはいる。前から書いているイメージを描くことに加え、昨日は、実際のストロークを想定した素振りをし、それを機械的に再現することで、距離感を出すようにした。前半は、これが上手く機能したようだが、後半では、ほんの数秒前にした素振りのヘッドスピードが再現できないということが起き始めた。ここまで来ると、これは、もうメンタルな話。気持ちよいストロークとタッチの感触を得る練習をたくさんやっておくことが一番効くだろう。

アプローチとドライバーの話は、またの機会に。
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by gomanis | 2007-06-21 18:19 | ゴルフ

2007年6月13日(水) F家帰任 交々のこと

F君とKさんのご夫妻が帰任してしまった。一言書かずにはいられない。

盟友去る、という印象だ。F君は、会社では押しも押されもせぬ存在であったし、何よりもあの歳(僕と同年代であるからこの歳、というべきか)になって、決して斜に構えず、正面から、志を通そう、会社を良くしようという姿勢を保ち続けていたことに、大いに共感を覚えていた。これを、照れることなく、かといって周りが引くような気負いもなく、なおかつ邪な私心を感じさせずに続けることは、たやすいことではない。それを飄々とやってのけ、日本人、アメリカ人双方の共感と尊敬を集めたF君はただものではない。

a0064654_5341038.jpgしかし、これだけのことであったなら、ああ、あなたは仕事ができる人ですね、エライ、エライで終わっていたかもしれない。僕が、親近感を覚えるのは、仕事に加え、ゴルフを通じての付き合いがあったからだろう。実際、数えたことはないが、会社で会った回数よりもゴルフ場で会った回数のほうがずっと多かったのは間違いない。ゴルフ場でのF君は、誰もが知るとおり、飛ばし屋であったが、大たたきもする愛すべきゴルファーだった。今でこそ上手くなって影を潜めてしまったが、ほんの一年ぐらい前まで、美しいショットと対照的な、グリーン周りのおぼつかなさは、皆、彼を愛するがゆえに、首を傾げ、心から心配したものだった。残り50Yぐらいになると、爆裂の同伴競技者は、我が事のように、はらはらしたものである。そして、そうしてスコアを崩していっても、その瞬間は、自分を罵っていたのかも知れないが、周りを不愉快にさせるような言動をすることはついぞなく、ラウンド後は、自嘲気味に“いやー、だめでした。”と笑って見せるのは、彼なりの美学だったのかもしれない。そんな、彼だからこそ、生涯ベストの89を出して爆裂・爆裂蟹を通じて初優勝を飾ったときの反響は、それはすごかった。

a0064654_5345963.jpgもう一つ、ゴルフを通じた付き合いで知ったのは、彼の、愛妻家の一面。美男美女の結婚で、当時、2人の周りにいた多くの未婚の男女が深い落胆を味わったそうだが、仕事に精魂を傾けるF君と対照的に、Kさんは、結婚以降、芸術家の才能を開花させつつあるらしい。ゴルフ場で会う彼女は、何か創作に没頭していたらしく、いつも、昨日は2時間しか寝てません、3時間しか寝てませんという状態で、サンディエゴの青空の下、ホントに18ホール廻れるのかどうか、心配したものだ。そんな芸術家肌の彼女を評し、F君は、いつも、彼女は僕に興味がないんです、とこれまた自嘲気味に語るのだった。しかし、これは嘘だったなー。Kさんは、“えー、興味ありますよー!”と自分で否定していたし、我が家で宴会をやると、この2人は、いつも実に仲むつまじくいちゃいちゃしていた印象がある。KさんがF君に惚れているかどうかはともかく(惚れていると思うが、念のため)、F君がKさんにぞっこんなのは、誰の眼にも明らかだった。これは、明らかに会社のミーティングでの舌鋒鋭いF君からは伺う術もない、別の顔だった。同時に、偉大な会社人F君を手のひらで転がすKさんの器というものを感じさせる風景でもあった。ま、世の夫婦はみんなこんなものかな。

2人が帰るに当たって、送別の宴会、ゴルフコンペがたくさん企画され、いくつかに参加させてもらった。こういう、送別のイベントは、いくらやってもこれで十分ということはなく、惜別の思いが薄らぐこともない。しかし、想い出は、確実に積み重なる。将来、どこかで、また一緒になることもあるだろうと思いながら、写真を撮り、F君、Kさんの別れのスピーチを聞くのであった。そうでなければやるせないではないか。a0064654_5344213.jpg
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by gomanis | 2007-06-19 05:35 | 一般

2007年6月2日(土)・3日(日) Miramar、Stone Ridge パッティングのこと

La Quintaから帰って来ても、しばらく、全身ゴルフだった。背中の辺りがずーっとスイングの感触を覚えていて、ふわふわと高揚した感じなのだ。あれは何だったのだろう。快感ではあった。

翌週末も土日ともゴルフ。土曜日は、会社の同僚で退役軍人がいて、その人にMiramarの基地の中にあるゴルフ場に連れて行ってもらった。日曜日は、やはり会社のKさんのホームコースである、Stone Ridgeへ。調子は、すこぶる良い。土曜日が89(48, 41, 33 putt, Differential12.8)、日曜日は86(40, 46, 29 putt, Differential 11.8)だった。もう2、3打縮めれば一桁のDifferentialが出るのだが、それは、気にしないことにしている。コンスタントに80台が出ていれば、満足だ。満足することは、平常心でスイングできる条件であり、上手くなる早道でもある。

最近、一番関心があるのは、パッティングだ。寝ても覚めてもゴルフのことを考えているのは、前からだが、その中でもパッティングのことを考える時間がものすごく長い。パッティングが良いと、ラウンドは俄然楽になる。グリーンにさえ載せれば、後はなんとかなる、と思える日は、ストレスのないゴルフができる。逆に短いパットをはずしてりして、自信をなくすと、グリーンに行ってからが苦痛になる。

良いパットの最初の条件は、コンスタントな転がりだ。振り幅なり、インパクトの強さで距離を調節するわけだが、このぐらい打てばこのぐらい転がる、というのが一定でなければ話にならない。スイートスポットに毎回当てることが極めて重要だ。また、きちんとした当たりをして気持ちよく転がっている限り、たとえカップをはずしても後味は悪くない。いいパットができたわけだから。

次に大事なのはラインを読み、ボールがカップインするイメージを描くことだ。どういうラインで転がり、何秒後にカップのどちら側から入るのか、クリアに思い描けれれば描けるほど、入る確率は高くなる。話は戻るが、だからコンスタントな転がりが条件になるのだ。思い描いた通りスイングできても当たりが予想外のものであれば(たいていは当たり損ねでショート)、イメージ通りには転がらないからだ。

カップインする様がイメージできたら、実際にアドレスを取り、素振りをしてみる。イメージ通りの球が打てるという感触が得られればOK。

これだけやって、イメージ通りのラインにイメージ通りの強さで転がし、ボールが入ってくれなければそれはもう仕方がない。そして、実際のゴルフ場では、カップから5歩も離れれば、それは、かなりの確率で起きることなのだ。

全ホールでパーチャンスをつかむ、というのが最近のテーマだが、パーチャンスの定義は5歩以内に寄せることとしている。実績としては1ラウンドで10から13ホールぐらい、パーチャンスが巡ってくる。これを半分沈められれば90は切れる。80台でどこまで伸ばせるかは、限りあるパーチャンスをどれだけパーに結び付けられるかにかかっている。パッティングのことが頭から離れないのはこういうことを強く意識しているからだ。

パッティング以外で頭を占めているのは、チッピングとドライバー。パッティングが7とすると、チッピングが2、ドライバーが1ぐらいか。チッピングに関しても最近微妙に変わってきているので、いつか詳しく書いてみたい。

明後日は、爆裂蟹。勝手知ったるTemecula Creekだ。全ホールパーチャンスで80台前半を目指す。めらめら
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by gomanis | 2007-06-08 19:20 | ゴルフ

2007年5月27日(日) リベンジ成ってリベンジを誓う。La Quinta怒涛のゴルフツアー

a0064654_1503062.jpgアメリカでは、Memorial Dayとともに夏の旅行シーズン、BBQシーズンが始まる。うちは、たいてい、この長い週末を利用してひたすらゴルフ漬けになる。ゴルフナッツにはたまらない、心躍る三日間なのだ。

今年は、新しくサンディエゴに赴任してきたM夫妻を誘って、La Quintaリゾートへ。ここのUnlimited Golf Packageというのが、大変お得。2人で二泊三日、ゴルフやり放題、朝食付きで10万円を切るくらいの値段だ。La Quintaはご存知の通り、Palm Springsの砂漠の中にあり、夏は、摂氏40度を超える酷暑になる。この条件下でのゴルフは、朦朧としながら熱射病になるかならないかという、命がけの過酷なものだ。冬は、暖かくて良いのだろうが、値段がべらぼうに高い。この、Memorial Dayという季節の変わり目が、値段が夏料金でぐっと下がり、しかも気温もまだ我慢できるぐらいで、ここを訪れるにはまたとないタイミングだ。








a0064654_14573091.jpg初日は、PGA Westの中のGreg Norman Course。芝が目を刺すような見事な緑で、その上、絨毯の上を歩くようにふかふかしている。フェアウェーは思い切り左右に広く、気持ちよく自分のスイングを再現できた。スコアもグロス87、Differentialが11.2と上出来だった。ドライバーが絶好調でフェアウェーキープ率がなんと17/18で94%。勿論今年最高のできだったし、こんなにフェアウェーを捕らえたのは、記憶にないぐらいだ。逆にパットが38と最近にしては、かなり悪かったな。M夫妻も初めてのPGA Westに大興奮。誘ってよかった。

2日目は、いよいよPGA West Stadium。今回のゴルフツアーの目玉だ。Pete Dye設計のこのコースに挑戦するのは、3回目。2005年に2回来ているが、2度とも100すら切れなかった屈辱の場所である。6739ヤード、レーティングは73.0/142の難コースだ。ここで、80台を出すと宣言してティーオフ。今日の戦略は2つ。1つは、パーオンが無理なホール(僕の場合、ほとんどのホールがそう)は、無理をせず、得意な40Yを残すこと。もう1つはPete Dyeの仕掛けた罠、バンカーを徹底的に避けること。この2つの戦略を駆使し、全ホールでパーチャンスをつかむことを目標にプレーした。すべてのホールで思うように攻めることはできなかったが、Fourteenのロブウェッジに全幅の信頼を寄せ、悪くてボギー、できるところはパーを拾っていった。結果は、前日と同じく87、Differentialは10.9と出た。見事、リベンジ成る、である。a0064654_1458461.jpg

ただし、17番の名物パー3、“Alcatraz”でティーショットを池に入れてしまった。ここは146ヤードと距離はたいしたことはないのだが、360度池に囲まれたグリーンを攻めなくてはならないので、心理的なプレッシャーがすごい。萎縮したスイングになってしまったのだろうと反省。次こそは、ここも攻略して80台前半を狙おう。

気温は、2日間とも80度ぐらいで始まって、ホールアウトするころに90度半ばぐらい。サンディエゴに比べればかなり高いのだが、100度覚悟で来ているので、あまり熱いと感じない。

最終日は、La Quinta Mountainコースに挑戦。ここも、過去の記録を見ると1度も100を切っていない。今回もせっかくなので”Tournament”ティーから廻る。6756ヤード、レーティングは74.1/140。なんと前日のPGA West Stadiumより更に難しい。ここは、ラフが深く、40ヤード戦略が通用しなかった。また、グリーン周りのアンジュレーションもきつく、グリーンに乗せるのがやっと。なかなかパーチャンスがめぐってこない。おまけにグリーンもアンジュレーションがきつく、ちょっと油断するとすぐに3パットになってしまう。前半、首を傾げながら47で終わる。思えば、ここで目標の再設定をすべきだった。しかし、前日、前々日の好調で少し驕りがあったのだろう。強引に42を狙い、80台を出そうと固執してしまった。あれだけ安定していたドライバーでOBを叩くと、あとはずるずると悪循環に陥り、最後は緊張の糸が切れてしまった。後半56、グロス103。口惜しい、口惜しい。次回、リベンジの対象は、PGA West Stadiumでなく、La Quinta Mountainだ。特にバック9、次回は賢く廻ってPete Dyeをあざ笑ってやりたい。この日は、気温も一番高く、100度まで上がった。

ホールアウトして、4人で涼しいクラブハウスで3日間のゴルフの総括。暑かったが、ゴルフ場は泣きたくなるほど綺麗で、一方でゴルフ狂の目を血走らせるような険しさがあり、集中を強いる素晴らしいセッティングだった。ホールアウト後の弛緩が心地よい。

また行きたい、La Quinta。待ってろよMountain Course。a0064654_14591933.jpg
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by gomanis | 2007-06-06 15:06 | ゴルフ