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2008年5月22日(木) 吉野家

a0064654_16261328.jpg今回の日本出張は、いろんな人と会えて充実はしていたが、食べ物的には、宴会飯が多く、もの足りなかった。それにしてもわが身の食い意地には呆れたのを通り越して、われながら少々情けなくなった。立食のパーティーが2晩続いた。2晩とも、パーティーでは食べた気がしなくて、そのあと品川駅前のラーメン屋に一人で繰り出してしまった。一晩などは、パーティーの後、ホテルのバーでナッツやら野菜スティックを散々食べたあとである。みな、おとなしく部屋へ帰ったのに、僕一人、我慢できずにカロリーたっぷりのラーメンを食べてしまった。嗚呼。

でも、旨かった。一晩目は『花の華』という店のその名も花の華ラーメン。味噌とんこつのピリ辛ラーメンだ。深夜までやっているのを知っていた。二晩目は、品川麺達7人衆の中にある『西条』という店の、『伝説の塩ラーメン』。これも、こってりしていて、にんにくがたっぷり効いており、いかにも流行のラーメンという味だった。

昨日の朝は、せめて朝は軽くしよう、うーん、何を食おう、と思いながら考えも定まらないままにホテルを出ると、候補その1の立ち食いそば(ここは出汁が関西風で色が薄く、美味い。冷たいぶっかけうどんは、二日酔いの朝にぴったり)をなんとなく通過してしまい、港南口へ。候補その2、カレーうどんという手があるなと思ったが、これもなんとなく入らず、ふらふらとオレンジ色の看板に誘われるままに吉野家へ。

先月、日本に来たときには、我慢して吉野家へは行かなかった。それというのも、吉野家のサイトへ行ったら、カロリー表というのがあって、実は、牛丼(並)は、660kcalもあることが判明したのだ。これに生卵をかけて食っていたのだから、ダイエットにいいわけがない。それで、しばらく、吉野家はお預け、と決めていたのだ。

ところが、松井秀が旨そうに牛丼を頬張っているポスターに惹かれるように吉野家へ入ってしまった僕。いいや、焼き魚定食(鮭の切り身)にしようと思ったが、駄目だった。店内いっぱい、美味そうな醤油と牛肉の煮えた香りが満ち満ちているのだなぁ。これには、参った。抗いきれない。
『ご注文おきまりでしょうか?』
『並と味噌汁』
でも思わず付け加えた、『ご飯軽めでお願いします』

吉野家の牛丼は、やはり、旨い。ごはんを半分にしてもらうと、肉との配分もちょうどよく、わしゃわしゃと平らげてしまった。大満足。580kcalぐらいかな?
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by gomanis | 2008-05-23 16:26 | 美食

2008年5月17日(土) Bistrot Arlequin

a0064654_18531623.jpgフランス料理が食べたいと思い、情報誌で見つけたのがこの店。Reformaから2ブロックぐらい中に引っ込んだところでこじんまりと開いている。仰々しいドアなどはなく、暖簾をくぐるような感覚で足を踏み入れると、そこがもう店内だ。わいわいとえらく賑やかだ。カミサンが、新橋みたいなとこね、と言う。確かに、ガード下にあってもおかしくないような、庶民的な雰囲気だ。フレンチ居酒屋とでも言うべきか。店員は、みな、若く、ちょっとフランス訛りのお兄ちゃんがウェイターだ。厨房が、これまた小さく、3人ほどの若いコックが、忙しそうに立ち働く。

メニューは、少ない。見開き2ページ、それに、黒板に今日のスペシャルが書いてある。僕は、肉が食べたかったので、ステーキを。フレンチは、ソースが楽しみなので、ハーブ入りのソースのものを頼む。前菜は、オニオングラタンスープ。カミサンは、ここの名物料理であるらしいFoie de volailleというのを注文。Volailleというのが、辞書にも載っておらず、何のことかわからないが、食べた感じ、レバーのパテのようなものだった。ねっとりと舌にまとわりつき、旨い。
オニオングラタンスープは、胡椒が異様に効いていた。あれがスタンダードな味付けなのだろうか。でも、たまねぎがとろとろになるまで炒めてあり、味は悪くはない。将来行ったとき、もう一度頼むかもしれない。ステーキは、柔らかく、良い肉。ソースは、正直あまり好きな味ではなかったが、ちゃんと手はかかっているという手応えはあったので、次は、別のソースを試してみよう。カミサンのメインディッシュは、魚のフライにロブスターソースをかけたもの。可愛い平皿に盛られていて、横にはワイルドライスが添えられている。これは、文句なしに美味かった。ワイルドライスを絡めて食べると、まるでドリアのような味だった。

a0064654_18533984.jpga0064654_1853569.jpgこの店、非常に気に入った。何がいいかというと、その信じられないような安さだ。オニオンスープが50ペソ、ステーキが135ペソだ。普通のレストランだったら倍はするだろう。ほかの料理も、みな、きわめて良心的な値段。一方、ワインは充実している。すべてフランスのもの。ワインリストは、1ページ1銘柄となっており、地図つきで産地を表示、また葡萄の品種、ブレンドの割合なども逐一説明してある。今日は、ちょっと良い目のメルロー系のものを飲んだ。510ペソ。お会計は、全部あわせて885ペソ。かなり得した気分である。





Bistrot Arlequin
Address: Rio Nilo 42, at Rio Panuco, Mexico City
Directions: about 3 blocks from the Angel of Independence monument
Phone: 55/5207-5616
Mon-Sat: 1:30-11:30
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by gomanis | 2008-05-18 18:58 | 美食

2008年5月12日(月) Il Punto, Palm

a0064654_531253.jpga0064654_532528.jpg久しくメキシコシティーのレストランに言及していなかった。先週末、二軒行ったので簡単に記録しておこう。両方とも、我が家のすぐ近く、Polancoエリアである。

Il Punto。おしゃれなバーとピザ釜のあるイタリアン。メキシコ日本商工会議所発行のディレクトリーにも載っている。初めて訪れる。前菜は、牛のカルパッチョときのこのソテーを頼む。色鮮やかなカルパッチョ。ごく薄く切ってあるので、あっという間に口の中でなくなる。味のほうは、ちょっと淡白すぎるか。でもワインに合う。きのこは、まぁ、お約束通りの味、ちょっと濃い目。メインにフィットチーネとマルガリータクラシカというピザ。フィットチーネは、ピリ辛のピンク色をしたソースに海老が入っている。湯で具合も丁度よく、おいしい。ピザは、ここの看板料理のはずなのだが、生地がクリスピーでなく、分厚くどよんとしていたのが残念。この手の“ちょいおしゃれ系”のイタリアンは、この界隈、非常に多いようだ。玉石混交なので、自分の足で回り、美味いところを見つけるしかない。過日行った50 Friendsのピザは、おいしかった。

Il Punto Tel 5280-3623 Emilio Castelar 213 B

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Palm。Presidente Intercontinental Hotelに入っているステーキハウス。店内は、アメリカだ。映画スターの似顔絵が壁いっぱいに描いてある。インテリアは、白黒を基調にしたシックなもの。この日は、肉が食べたいということで、この店になった。僕は仕事で来たことがあったが、カミサンは初めて。サラダは、大好物のウェッジサラダを頼む。スペイン語では“Corazon de lechuga(直訳するとレタスの心臓)”と言う。巨大な塊が二個皿に載ってきて、実に食べでがあった。メインは、ニューヨークストリップ(12 oz)、カミサンは、フィレミニオン。両方とも良い焼き加減で肉の質もよく、大変おいしくいただけた。Medium Rareは、スペイン語では“Medio Rojo”と言うことを覚えた。アルゼンチン料理の無骨で荒々しい肉に疲れたら、この店は、大変上品で良い。多少、胃が疲れていても食べられる優しさがある。
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by gomanis | 2008-05-14 05:03 | 美食