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2008年9月28日(日) 爆裂同窓会@等々力木曽路

木曽路という店をご存知だろうか。家族向けのしゃぶしゃぶ、日本料理の店だ。入ってみると、中は、全席個室。すごい。これが今の日本の消費者のニーズなのだろう。僕らが通されたのは、12人ぐらい入れる座敷。一応床の間もあり、掘り炬燵風に足置もある。爆裂にはちょっとそぐわない、親戚のおじさんに会う法事の席のような雰囲気の部屋なのだが、ふと見渡してみると、赤ん坊も二人いて、皆、親戚のおじさん、おばさん(お姉さん)みたいに相応に歳を重ねていることもあり、これはこれで、ぴったり座敷にはまっているところがちょっと怖いなと思ったりもした。

それでもF家、O家はゴルフ帰り、K一君も相変わらずゴルフをやっているとのことで、木曽路に集まる平均的な親戚のおじさん、おばさんとはちょっと違うのだろうな。皆の顔を見ていると、サンディエゴの解き放たれた青空の下、皆でギャーギャー騒いでゴルフと宴会に明け暮れていた日を思い出す。もう中年だったけど青春だったなー、という感慨もちょっとして、鼻の奥がむず痒くなったりするのだった。

みんな、ありがとう。また会おうね。


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by gomanis | 2008-09-29 09:50 | 美食

2008年9月27日(土) さようなら 麻布ぽん

a0064654_10223042.jpga0064654_10225464.jpg里帰りで日本に来ている。初日は、麻布ぽんへ。カミサンの姉のやっている割烹だ。

その義姉と話しやすいように、カウンターに座る。突き出しは、鯛の皮を炙ったものと里芋(?)を細かく摩り下ろして葛湯のようにとろりとさせたもの。鯛の皮は、海老の兜の塩焼きのような風味ながら、歯ごたえはさくっとあくまで軽く、極めて上品。芋の葛湯。実は、来日する寸前、風邪を引き、体調がかなり悪かった。メキシコから延べ18時間の旅で、症状はかなり悪化していた。その病んだ身体をこの濃厚な一品が温めてくれる。

一品料理をいくつか頼む。ワタ付の烏賊の炭火焼が美味かった。ワタの旨みがたまらない。
穴子の天ぷら。風邪で弱っている胃に天ぷらはいかがなものかと逡巡したが、やはりメニューにこれを見つけると誘惑には勝てなかった。からっと揚がった穴子を天汁と塩と交互につけながらいただく。

a0064654_10233740.jpga0064654_10234846.jpgメインは、金目鯛の煮付け。牛蒡としし唐が添えてある。甘辛い煮汁に浸った柔らかい身、箸をつけると、まさに、ほろりと崩れる。口に入れると甘味が広がる。この店の、お気に入りの冷酒、『冽』を飲みながら旬の味を楽しむ。このあと、新鮮な有機野菜の炭焼き盛り合わせをいただき、赤出汁で〆る。カミサンはハラス飯で〆。

あぁ、今日も美味かった。

この店、ほぼ日本に来るたびに毎回来ているが、もしかしたら、これが最後の訪問になるかも知れない。実は、10月31日をもって閉店することになったのだ。来るたびに義姉の元気な姿を見るのが楽しみだった。友人を連れて来るのが誇らしい店でもあった。

さようなら、ぽん。
お義姉さん、お疲れ様でした。
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by gomanis | 2008-09-28 10:36 | 美食