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2009年7月10日(土)~19日(日) 夏休み、ペブルビーチ 夢のような3日間 最終回 リゾート比較

ペブルビーチ・ゴルフリゾートは確かによかった。しかし、他のアメリカのゴルフリゾートと比べてどうなのか?僕の限られた経験から、以下4箇所と比較してみる。
Kapalua(マウイ島, ハワイ)
La Quinta(Palm Springs, カリフォルニア)
Scottsdale(Phenix, アリゾナ)
PGA Village(St. Lucie, フロリダ)

まずは、ゴルフリゾートであるから、ゴルフ場の面白さ、多様さ、選択肢の多さが大事だ。
この意味からいうとPebble Beach、La Quinta、Scottsdaleが良い。Pebble Beachは、Pebble Beachの格、#6から#8への痺れるような流れ、#18という屈指の名コースに加え、Linksの荒々しさを持つSpanish Bay、それに美しいながらも手ごわいSpyglass Hillsとどれも挑戦しがいのある面白いコース。これ以外にもいくつかコースがあるらしい。La Quintaは何といってもPGA West StadiumとLa Quinta Mountainコースが双璧。でもこれ以外のPGA West Jack Niclaus、Greg Norman、La Quinta Duneもそれなりに面白い。勿論、PalmSpringsにはこれ以外のコースもゴマンとある。Scottsdaleは、もう何年も前に行ったので詳しくは覚えていないが、やはりPGA Stadiumほか、Course Rate、Slopeともに、やってやろうじゃないかと思わせる難コースが狭いエリアに目白押しでコースを選ぶに困るくらい。

Kapaluaは、Plantationは大変面白いが、VillageとBayは、ちょっと”噛み応え”に欠ける感じが否めない。PGA Villageは、箱庭のよう。綺麗だが、威圧感とか挑戦欲をかきたてる厳しさがない。

次に宿泊施設、ゴルフ以外のアクテイビティーを含めた、旅行先としての楽しさ、快適さ。
これでは、Pebble Beach、Kapaluaの勝ちか。Pebble Beachは、Carmel by the Sea、17 mile drive、Monteryという地元の観光地のほか、San Franciscoという偉大な後背地を持っている。宿泊も、5つ星級のホテルで行き届いたサービス、言うことなし。Kapaluaは、やはりマウイ島という超一級の観光地にあるのが有利。ハレヤカラ始め、豊富な観光資源がある。宿泊は、高いホテルに泊まるもよし、コンドミニアムもよし、選択肢が豊富だ。ただ、追記しておくと、ゴルフツアーに友人と連れ立って行くのならコンドミニアムのほうが、楽しい。リビング共用で寝室別というのが最高だ。プライバシーが確保される上に、暇なときにはリビングで集まってしゃべったり一緒に飲んだりできるからね。

La Quinta、Scottsdale、PGA Villageは、勿論、アメリカだから快適だし、宿泊も問題ないが、ゴルフ以外にすることがないという点で一段落ちるというのが僕の勝手な評価。勿論、La Quintaのカジノ、アウトレットでの買い物などを評価する人はいるのだろうが。

食事。はいはい、これはとても大事です。
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No.1は文句なくPebbble Beach。リゾート内においしいレストランがあるし、Carmel by The Sea, Montery、どこも料理のレベルが高いと思う。加えてSan Francisco。ダントツです。あとのところは似たり寄ったり。勿論、どこも悪くないが、アメリカの平均都市並、という印象。Kapaluaには、Eric'sという日本人の奥さんのいるイタリア料理屋があって毎回行っていたのだが、息子の代になって商売替えしたようでなくなってしまった。アラスカンキングクラブの味を覚えたのがこの店だった。

あとはKiheiに小磯という青森の人がやっているおいしいすし屋があるが、Kapaluaからは車で40分もかかろうかという遠さ。

La QuintaはPalm Desertのメインストリートにいくつか旨いレストランがある。Scottsdaleは、旨いすし屋があったが、それ以外はあまり印象にない。PGA Villageはチェーンのファミレスがメインだった。

値段
パッケージで一番エコノミカルなのはPGA Villageと真夏のLa Quintaだろう。一泊150ドルぐらいでゴルフが付いたように思う。La Quintaはその値段でUnlimited Golf。ただし、これはギミックで、110度の酷暑のなか、2Rできるゴルファーは皆無だ(僕でもしたことはありません)。Scottsdale、Kapaluaも同じぐらいかな。とにかく、ゴルフ+宿泊(コンドミニアム)で1日あたり70-100ドルぐらいの見当。この点、Pebble Beachは、ダントツに高い。今回のパッケージは、1人1,400ドルで2泊4ラウンド。ちなみに200ドルのバウチャーが付いたので、ネットでは1,200ドル。これでも不況のせいか、例年よりはだいぶ安かった模様。背伸びすればもう一度行ってもいいかな、という金額だが、やはり高いことは高い。

気候、景色
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これは、僕にとってはとても大事な要素。ゴルフは快適な天気の下でやりたい。特にPebble Beachのように寒いのは最低だ。また、楽しいゴルフの条件として綺麗な景色というのがあると思う。そして綺麗な景色に青い空は欠かせないのだ。青い空と目を刺すような緑の絨毯、リゾートゴルフはこうあって欲しい。この意味では、Kapaluaが最高かもしれない。何しろ青い空、緑の絨毯に加えて、蒼い海、その海に浮かぶ島々ととても贅沢な景色が味わえるのだ。それに寒くも暑くもない。La QuitaやScottsdaleといった砂漠の中にあるコースも澄んだ空気にゴルフ場を囲む山々の稜線がくっきりと見え、あぁ、ゴルフをやっていてよかったと思わせるものがある。PGA Westのクラブハウスからの眺望は、アメリカ生活の中でもっとも印象に残った景色だ。

最初はランキングを付けようと書き始めたのだが、こうして色々なゴルフリゾートの思い出をたどると、実は甲乙付けがたいということがわかった。Pebble Beachがもう少しお手ごろな値段で暖かかったり、La Quintaがもう少し涼しかったり、Kapaluaのコースがもう少し面白ければ完璧なのだが。。。
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あぁ、泣けますこの景色。携帯の壁紙に使っています。緑の絨毯どころでなく、緑の海ですね。ゴルフやっててよかった。
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by gomanis | 2009-07-31 14:17 | ゴルフ

2009年7月10日(土)~19日(日) 夏休み、ペブルビーチ 夢のような3日間 その5.美食編 その3

美食編最終回は、サンフランシスコの二軒。サンフランシスコの食のレベルは、アメリカでは群を抜いているように思う。やはりナパバレーや、ソノマバレーと近いことと関係があるのだろう。

皇宮酒楼(チャイナタウン)
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客の入り、客層(地元中国人っぽい客の多い店を選ぶ)を見ながら店を物色、入ったこの店は大正解だった。ワゴンで回ってくる僕らの好きなタイプの飲茶の店。まずは、定番の焼売(シュウマイ)、蝦餃(ハーカオ)、それに香菜包というのを初めて食べてみる。蝦餃は、海老がぷりぷりで美味かったのに加え、皮がもちもちして最高の食感。うーん、ここまで美味い皮は珍しい。焼売も美味い。香菜包は、蝦餃の具に細かく刻んだ香菜を入れたもの。独創的。それから僕の好物の排骨(骨付き豚肉)。甘い肉がたっぷり付いていて脂こくもなく良い味だった。〆に韮黄干焼伊麺。汁気を飛ばしたヤキソバ。シンプルで美味かった。これでチップ込みで$30ドル。飲茶は安くて美味い。

Cortez (Union Square付近)
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旅行最後の晩餐は、本当は、前に行ってフォアグラに感動したRubiconへ行きたかったのだが、調べたら閉店したらしいことがわかりがっかり。ウェブでフォアグラの美味いユニオンスクエア付近のレストランを探し、この店にした。いわゆるフルスケールの重厚なフレンチでなく、ビストロに分類されるカジュアルな店。カジュアルでありながらおしゃれ、なおかつ味にもこだわる、量より質、というコンセプト。じつに都会っぽい。
前菜の前に、スペインタパスのような一口つまみ。クリームチーズのようなものだった。上品。前菜は、鰯と茄子の冷製。青魚が好きな僕としては嬉しい一品。そして今日のお目当てフォアグラ。フォアグラは、自家製なのだろうか、筒状のフォアグラを薄く輪切りにしたような外観。ベリー系のジャムが添えられている。口に入れるとゆるめのペーストの食感。しかし、味は、濃い目でしっかりしている。パンに塗ったり、ジャムと一緒に食べても良い。Rubiconのような興奮はなかったが、十分旨かった。メインは、カミサンは牛ステーキ、僕はラムチョップ。ともに上品盛で、最後まで余裕をもって味わうことができた。どれも洗練された味で、夏休みのフィナーレにふさわしい満足度の高い食事となった。また行きたい。
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by gomanis | 2009-07-27 07:41 | 美食

2009年7月10日(土)~19日(日) 夏休み、ペブルビーチ 夢のような3日間 その4.美食編 その2

Péppoli(The Inn at Spanish Bay)
ホテル内のメインダイニング。とは言え、ゴルフリゾートだからセミフォーマルといったところ。前菜にアサリのワイン蒸。メインは肉が食べたかったので、リブアイステーキを食べた。カリカリの外側に塩が効いていて中はピンクの典型的な美味いステーキ。堪能しました。カミサンの頼んだオソブコもこってりしていて美味かった。4人の最後の晩餐。いと寂し。


Roy's(The Inn at Spanish Bay)

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最終ラウンドの後、ニュージャージーへ帰るトム/Tomoさんを見送って久しぶりにカミサンと2人きりの食事。何か物足りない気がしたのはずっと4人で食べていたからか。昼間のRoy'sは華やかさはなく、少し気の抜けた雰囲気。FishFilet Katsu Sandwichを食べた。味は和風でもボリュームはアメリカ。Roy'sらしかった。


Little Napoli(Carmel by the Sea)
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Carmel by the Seaに着いた晩に、さんざん待たされた挙句結局テーブルが空かず、ぷんと踵を返した店。この日は予約をしてリベンジ。この店、やはり人気店になるだけのことはある。まず、イタリア人らしき主人(Pepe)の祖国愛が店中に溢れている。ベニスのサンマルコス広場を描いた巨大な絵や、ナポリ(と思われる)の夏ののどかな風景写真、ナポリの市章のようなオーナメント、私の大好きなイタリアを、そしてナポリを少しでも感じてください、という思いが伝わって来るのだ。そして料理がまた個性に満ちている。前菜は、カミサンの希望でニンニクの丸焼き(Garlic Bulb)、巨大なニンニクを皮ごと焼いたものとかりかりパン、煮トマトが供される。エスカルゴを食べるときのような小さいフォークが添えられていて、これでニンニクをそれぞれの仕切り(コンパートメント)からほじり出して食べる。火が通ってペーストに近くなっている。これを煮トマトとパンに塗って食べるのだ。にんにくのあの臭みは全くない。ただ、だからといってすごく美味い、というものでもなかったな。ここで感動したのは、そして今後行く人に是非お薦めしたいのがボンゴレスパゲティー。何が凄いと言って、そのアサリの数だ。皿一面のアサリ。麺が見えないぐらいだ。前菜でアサリのワイン蒸を頼まなくてよかった。これを食べれば十分。ちなみに、数えてみたらなんと19個ものアサリが入っていた。火の通り具合も味も最高。ピザも食べたが、ボンゴレスパの前には霞んだ。また行きたい店。写真のワインは地元Monterey産のPinot Noir。スムーズで果実の香りがしてとても印象に残った。


さかな(San Francisco, Unioin Square付近)

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ペブルビーチではアメリカンな食事が続くからサンフランシスコへ行ったら寿司を食おうと、メキシコから調べて行った店。初めての寿司屋でカウンターに座るのは、やはり少し気後れするものだ。万が一、常連ばかりで盛り上がっていたら居心地が悪い。また、板前が愛想が悪かったり気難しかったりしたら、寿司を楽しむどころではない。この店は幸いにもどちらでもなかった。不景気で客が少ないとのことで、カウンターで食べていたのは、僕らだけ。主人は、40代前半か。最初は、愛想が悪かったが、話すうちに単にシャイなのだということがわかった。考えてみれば、客が緊張するように板前も初めての客にはどう相対していいかわからない時があるだろう。とは言え、客商売なんだから向こうから打ち解ける努力をして欲しいけどね。寿司は、大変おいしかった。小肌、鯵の光物から入って海老、トロ、穴子、最後のサーモンスキンロールまで、十分に堪能した。なんとかの一つ覚えみたいだが、やはり一番美味かったのはウニとミル貝。ウニは最初は軍艦で、2回目は握りで出してくれた。とろりと口一杯に広がる磯の甘さ。西海岸の寿司屋はやはりウニに限る。最後になめこの味噌汁をいただいたが、これが、酔いが一瞬覚めるほど美味かった。絶妙なダシの香り。冷酒を3合飲んで2人で170ドル。まぁリーゾナブルではないだろうか。メキシコのように美味い寿司のないところから行くとありがたさもひとしおだ。
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by gomanis | 2009-07-26 00:19 | 美食

2009年7月10日(土)~19日(日) 夏休み、ペブルビーチ 夢のような3日間 その3.美食編 その1

いやー、よく食べた。おかげで2kgばかり肥ってしまった。今週は、ジョギングに励んで戻さなければ。

日を追って印象に残ったところを。

ベトナムフォー (Rancho Bernardo)

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店の名前は不明だが、San Diegoへ行くと必ず寄る店。ペラペラの牛肉(Flank)か海老入りのものが好み。生のもやしをたっぷり載せてレモンを絞り、甘味噌とチリペーストを大胆にかけて食べる。アジアの味だ! Maderasのティータイムが迫っていたので、カミサンとモノも言わずに掻きこむ、熱っ。


Toshi-san (La Jolla)
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寿司を静かに食べたいときに行く店。Toshi-sanの前に座ってアラカルトで食べると非常に美味いですが、今回は8人だったのでテーブル。それでも、前菜の小海老の唐揚、握りのウニ、ミル貝、穴子、梅紫蘇山芋巻は美味かった。


鶴橋(Convoy)

ここが開店したときには、それこそ狂喜乱舞したものだった。僕の好物は、黒豚ソーセージ、舌本(タンの根っこの部分)、カルビ(神戸バラ)、牛葱タン、つぼカルビなど。いくつかはKへーと一緒に行かないと食べられない。生ビールも美味いし、ウェートレスがてきぱきと実にスピーディーに働き、気持ちが良い。今回のように大勢で盛り上がるのにも最適。

Luca (Carmel by the sea)
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Carmel by the seaは、ダウンタウンと呼べるのは多分縦横10ブロックぐらいの小さな町。しかし金持ちが大勢住んでいるので、レストランやブティックがとても多い。Lucaは、実はほかの店に入れなくて泣く泣く入ったセカンドチョイス。店内に吊り下げられた自家製サラミが売り。僕らも、サラミ盛合わせをいただく。5種類ぐらいあっただろうか。ワインによく合って美味かった。そのほかにはムール貝の蒸したもの、メインにRockfishの姿焼。


Sand Bars & Grill (Monterey)
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MonteryはCarmel by the seaから車で15分ほどのところにある都会。ヨットハーバー沿いにFishermans Walfなどあり、この店もその一角、Pierから階段を降りていった水面すれすれにある。店内は、船乗りが陽気に騒ぐ酒場といった趣で、楽しい。名物のClam Chowderから。New England風の白いほうだ。こってりして美味い。ほかに生牡蠣もいただき、満足。メインはロブスターを食べたが、ちょっと火が入りすぎていて硬かった。まぁ、雰囲気と値段を考えれば十分。ウェートレスのおばちゃん(おばあちゃん)がノリノリでよかった。昔はダンスホールでぶいぶい言わしたクチだろう。


Tap Room (Pebble Beachゴルフ場内)

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朝のラウンドを終えて昼食に入ったのだが、ここがペブルビーチエリアでは、一番印象に残った。カミサンが入りたがったのだが、まず内装が良い。緑のビロード地の壁にところ狭しと往年の名ゴルフプレーヤーの写真が貼ってある。ボビージョーンスのバンカーショット。蝶ネクタイをして髪はオールバック、涼しい顔をしてエクスプロージョンショットをしている。また、貴婦人が長いスカートを穿いてプレーをしている写真など。どれも白黒写真でで、当時の風俗がしのばれ、興味深い。また、これらが、このゴルフ場の格を語っている。
Tap Roomというだけあって生ビールが売り。僕は、大好きなBlue Moon Hefeweizenを見つけ、迷わずこれをオーダー。白濁するこのビールは、ビールとは思えないほど芳醇なコクがある。とても上質の、ビールでもない、ワインでもない、特別な飲み物のようだ。最高。
食事のほうは、実にアメリカンで、ハンバーガー、サンドイッチなど。僕はハンバーガーが一番美味いということはわかっていたが、前日Spyglass Hillsで食べたばかりだったので、この日は、アメリカでしか食べられないもの-- バッファローウィングを食べた。僕は、指を汚しながら食事をするのを極度に嫌うが、バッファローウィングを食べるためなら我慢できる。酸っぱくて、辛くて、肉がたっぷりとついていて、実に正統派のウィングだった。
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by gomanis | 2009-07-24 09:13 | 美食

2009年7月14日(火)~16日(木) ペブルビーチ 夢のような3日間 その2. 「世界が私たちの舞台よ!」

a0064654_10534459.jpg今回の夢のような夏休みのきっかけを作ってくれたのは、トム/Tomoご夫妻。帰任が決まったお2人が最後の思い出にと決めたのが今回のツアー、われわれは、それに便乗させてもらったわけだ。

お2人とはTomoちゃんのブログがきっかけで、知り合いになった。記録によれば、初対面は2005年の12月。顔合せをかねて一緒にラウンドしましょう、ということになり、忘れもしない、Rancho Bernardo Innのプロショップ、イメージ通りのカップルがチェックインしていて、「Tomoさんですよね」と声をかけると「はい、そうです!」と爽やかな笑顔が返ってきたのだ。それ以来、僕の記録によれば、Tomoちゃんとは僕らがサンディエゴを離れるまで20回!、トムとも7回、一緒にラウンドしている。勿論、このほかにも一緒にラウンドしなくてもコンペで顔を合わせたことは何度もある。

a0064654_10541939.jpgTomoちゃんと言えば、とにかく練習好き。当時の爆裂の中で、ゴルフ熱の高さで唯1人僕を凌いでいたのが彼女で、おかげで僕はあまりゴルフ狂ぶりが際立たずに済んだ、と思っている。最初の頃はH/C indexも20台半ばだったと思うが、あっという間に15を切るぐらいに上達したのは、練習の賜物だろう。爆裂の優勝スピーチで、F家の階段で女王然と微笑み、「練習は私を裏切らない」と見栄を切ったことを鮮やかに覚えている。それから、僕が自己ベストの77を出したとき、一緒の組で応援してくれたのが彼女だった。最終ホール、僕がチップインバーディーを決めると、満面の笑みでハイタッチをして祝福してくれた。


a0064654_10545195.jpgトムは、最初はどちらかというとTomoちゃんの付き合いでゴルフをやっているような感じだったが、だんだん熱を帯びてきたようだ。前回、メキシコで久々に一緒に回った時に、左腕の降りてくるのが遅く、タメのある良いスイングになったと思っていたら、今回は、更に腕を上げていた。体重移動が実にスムーズでフィニッシュが美しいのだ。自己流でよくあそこまでスイングを完成させたものだと感心する。トムとは、ゴルファーとしての付き合いもさることながら、お互い社会人、会社人としてもいろいろ話すのが楽しかった。メキシコからサンディエゴへ遊びに行ったときに、海岸を一緒に走りながら、仕事の悩みをいろいろ話したことは、忘れがたい光景として焼きついている。

そんな、思い出を沢山共有する2人とも、今回でしばしのお別れとなる。一度、メキシコとニュージャージーと散り散りになり、また将来日本でも会えると思うので、今生の別れという感傷はさらさらないものの、北米大陸からお2人がいなくなることは、やはりかつて爆裂の仲間が帰ってしまったときのような喪失感を覚えずにはいられないのだ。

月曜日から木曜日まで寝る間を除いて、ほぼ一緒に過ごした。4ラウンドのゴルフ、毎日の食事。しかし、意外に話す時間がなかった、というのが、皆の共通の感想。僕も、もっとたくさん話したかった。特に、晩御飯の後にだらだら飲みながらゴルフ談義に花を咲かせたり、興味深い異業種の話を聞くのを楽しみにしていたので、その時間が取れなかったのは残念。なぜこうなったかというと、せっかくのペブルビーチ、やはりゴルフが優先になってしまったのだ。緊張のラウンドを終えて疲れている上に、翌朝、7時台のティータイムとなるとどうしても睡魔には勝てず、じゃ、おやすみなさい、ということになってしまった。皆(特に僕?)、だんだん無理が利かなくなって来ているのだ。ま、今回話し足りなかった分は、次回に取っておきましょう。

Tomoちゃん、トム、お蔭様で最高の夏休みになりました。本当にありがとうございました。そしてたくさんの思い出をありがとう。次はどこで会いましょうか。やはりカパルアで爆裂同窓会コンペやりたいよね。日本の皆さんとも是非相談してください。僕らは、必ず日程を調整して参加します。別れ際のTomoちゃんの言葉、忘れません。
「そうよ、世界が私たちの舞台よ!」


追伸、優勝賞品ありがとうございました。2010 US Openロゴ入りのゴルフバッグ(担ぐタイプ)と小物入れを買わせていただきました。次回会ったらまた勝負、勝負!です。
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by gomanis | 2009-07-20 10:57 | ゴルフ

2009年7月14日(火)~16日(木) 夏休み、ペブルビーチ 夢のような3日間 その1.ゴルフ編

陽光燦燦と降り注ぐサンフランシスコの摩天楼を見ながら、夢のような3日間を回想している。ペブルビーチの、あの細かい霧を含んだ7月とは思えないような冷気が、2日経った今でもふと身体の真中を吹き抜け、修行して出直して来い、と言っているような気がする。

ゴルフは、遠征してプレーすることに意味がある稀なスポーツだ。なぜなら、すべてのコースがユニークで、それを体験しようと思ったら、そこへ行くしかないからだ。初めての土地で、初めてのコースの一番ティーに立つときの、幾ばくかの不安を伴う高揚感は、ここから来ている。新しい体験への期待に胸が躍るのだ。それが、ペブルビーチのように、米国でも一、二を争う名門コースではなおさらのことだ。

そういう意味では、ペブルビーチ4ラウンドは、素晴らしい経験だった。Spyglass Hill、Pebble Beach、The Links at Spanish Bay。どれも個性的で、美しく、品格があり、そして生半可なアマチュアゴルファーを叱咤する厳しさがあった。それも、腕も上げて来ればばもっと楽しめるよ、と語りかけられたような不思議な思いがするのだった。

僕の4ラウンドを通じてのスコアは、97(Spyglass Hill)、96(Pebble Beach)、97(Spanish Bay)、92(Spanish Bay)。一度も90を切れず残念だったが、最後のSpanish Bayは、コースもわかり、自分なりに満足の行く戦略面での改善もあり、後味はよかった。

2度と来ることがあるかどうかわからないが、各コース、それぞれ攻略の鍵を記録しておく。

Spyglass Hill

a0064654_7463182.jpga0064654_7464832.jpg最大の罠は、フェアウェーをはずしてブッシュへ行っても、OBでも赤杭でもないこと。あるがままに打たなくてはならない。また、見つからなければロスト扱いになるので、元の場所からの打ち直しとなる。これは、やってみると相当厳しいルール。また、出だし#1-#4ホールは、ラフがとても硬い。短いのだが剛毛で、ちょっとでも手前にクラブが入ると極端な話10ヤードも飛んでくれない。そしてグリーン上も、グリーン周りもアンジュレーションがきつい。要するに、一か八かのショットで凶と出たら、とても厳しいペナルティが待っているということ。
当たり前のことながら、自分の技量の範囲で慎重にプレーを進めることが、かえって楽しく回るこつだ。でないとストレスが貯まるばかり。

林間コースで、フェアウェーは格子の絨毯のように綺麗。適度にアップダウンもある。青い池と緑のグリーンの奥に松林が受ける絵柄になっている#7、#12など、盆栽を見るようで意外にも和風な景色と感じた。各所に鹿が出没し、これも心のささくれ立ったゴルファーを癒してくれる。Gold Teeからで6,534ヤード、Rating 73.2/ Slope 144。

Pebble Beach

a0064654_7481062.jpga0064654_748247.jpgコースの質(フェアウェーのコンディションやコースごとの個性)から言えば、3つのなかでは相対的に一番劣るかもしれない。しかしここを全く別格にしているのは、その長い歴史とここでボビージョーンズ、アーノルドパーマー、ジャックニクラウスらトッププロによって繰り広げられた数々の名勝負。また、最終18番の海岸線に沿って伸びるフェアウェーはあまりにも有名だ。個人的には、#6、#7、#8ホールが一番印象に残った。#6は右の崖下に海を見る右ドッグレッグだが残り160Yあたりから急斜面になっていて、打ち上げの完全なブラインドショットとなる。#7は打ち下ろしの短いパー3。ここでバーディーを取ったのが、今回のハイライトだった。#8が白眉。2打目は足が竦むような崖を越えていく海越えショット。しかもこの日は霧がひどく対岸も煙っていた。僕は7Wで果敢にトライ、見事グリーン手前20Y付近に着地した。飛距離190Yだった。

どのコースもそうだが、グリーンが難しかった。アンジュレーションと海に向かう目のケンカで、どちらに転がるか読み難いのだ。アメリカ人は、キャディーをつけている人が結構いた。聞いてみると4人に1人つけても$240取られるというので、そこまでして、と思ったが、一打にかける人は必要かもしれない。Gold Teeから6,348ヤード、Rating72.3/ Slope137。

The Links at Spanish Bay

a0064654_7485495.jpg唯一、2ラウンドしたところ。その名の通り、海沿いの荒地を切り開いて造られたコース。フェアウェー以外は、基本的にブッシュ。ボールは、なくなる確率が高い。ブッシュがフェアウェーに迫り出していたり思いもかけぬところにバンカーが配置されていたりするので、コースを知ることが必要だ。わからないときは、見えているフェアウェーに刻むしかない。また、ここもグリーンが難しい。極端なアンジュレーションが造られているホールもあり、載せたからといって安心できない。Gold Teeから6,422ヤード、Rating 72.1/ Slope136。


サンディエゴからサンノゼへ向かうフライトの中で、Ben Hoganの書いたFive Lessons: The Modern Fundamentals of Golfという本を読んでいた。その中で、Ben Hoganは、再現性の高いショットを身に付けることの重要性を説いている。ペブルビーチのコースは、まさにこの点を実感させてくれた。再現性が高く、飛距離の読めるショットをいくつ持っているかでこの難コースをどれだけ楽しめるかが決まる。僕の場合、SWの40Y、60Y、AWの80Y、PWの100Y、9Iの115Y、8Iの130Y、このぐらいであろうか、自信を持って打てるのは。あとは、かなり心もとない。心もとないが、何か打たなければならないから打つ。その結果が上記のようなスコアだ。

しかし、悲観する必要は全くない。Ben Hoganは、またこうも言っている。ゴルフは皆が思うほど難しくはない。正しい方法で練習すれば、ほとんどのゴルファーは、コンスタントに70台で回れるようになるのだと。

ペブルビーチの3コース。できれば戻ってきてまたプレーしたい。しかし、仮に戻って来る機会がなくても、自分のゴルフを見つめ直す良い経験をさせてくれた。
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by gomanis | 2009-07-19 07:49 | ゴルフ

2009年7月11日(土)、7月12日(日) 夏休み、第30回爆裂蟹コンペ

a0064654_1545172.jpga0064654_15453833.jpg待ちに待った夏休みが始まった。着いて早々、Rancho Bernardoのベトナムフォーを食べ、大好きなMaderasでゴルフをし、夜は、Toshi-sanでおいしい寿司に舌鼓を打ち、翌日曜日には爆裂蟹コンペ、夜は鶴橋での宴会と、こんなに楽しくていいのだろうかと思うぐらいウキウキするイベントが続いている。

この楽しさは、サンディエゴの青い空もさることながら、”人”がもたらしてくれるものだ。MaderasでのTom/トモNaちゃn/Kへー、KKさんとの再会の瞬間は、人との縁ってホントにいいな、と心の底からほのぼのとしたものを感じさせるものだった。Quality of Lifeという言葉があるが、物質的なものもさることながら、メンタル面の充実、特に人との結びつきに勝るものはない。

爆裂蟹は、更に多くの新しい友人との輪を広げるコミュニティーだ。世代的に言って、ゴルフをやっていなかったら接点はなかっただろうと思われる人たちと知り合え、4時間あまりのラウンドを通じて、人柄がわかり、親近感やリスペクトを感じる。宴会でわーっと仲良くなる。素晴らしい。ゴルフ万歳である。

さて、勝負のほうだが、第30回爆裂蟹記念大会、見事優勝を飾ったのは、わがカミサン。Gross88、Net74。ベスグロも獲っての完全優勝だ。天晴れ、天晴れ。やはり、事前の練習が良かったのだろう。

74という優勝スコアは、ほぼ予測通りだった。僕は81で回らなければならなかったわけだが、実際には、これにはほど遠い92。パット35、ペナルティ2個、アプローチ13/20。この辺が技術の未熟さと戦略のまずさを物語っている。Barona Creekは、フェアウェーが硬く、長いショットを打つならよほど正確に打たないとブッシュまで転がって行ってしまう。またグリーン周りも難しく、容易に寄せワンを獲ることができなかった。得意な40ヤードを残すという戦略を実践しなかったのも敗因。

今日から北上していよいよぺブルビーチ。いざ決戦だ。

サンディエゴの皆さん、ありがとうございました。また今度会いましょう。メキシコにも遊びに来てください。
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by gomanis | 2009-07-14 15:46 | ゴルフ

2009年7月4日(土)、7月5日(日) 衝撃の事実 ~ぺブルビーチに向けて 2

前回、ビデオカメラでスイングチェックを始めたという話を書いた。その中で、衝撃の事実が浮かび上がった。

これを見て欲しい。

土曜日のラウンドで撮ってもらったものだが、なんとパッティングの時にボールが目の下にないのだ。あるべき位置よりずっと遠く、帽子のひさしの先ぐらいにある。これを撮ったときはたまたま入ったが、ボールはヒールに当たり左に転がり出している。いわゆる引っ掛けだ。いやー、自分ではずーっと左目の真下にボールを置いているつもりだったので、これには本当に驚くとともに、人間の感覚なんて当てにならないものだということがよくわかった。

日曜日のゴルフは、ラウンド前に練習グリーンでボールの位置からやり直し。パッティングの前傾姿勢を取り、左目にマーカーを当て、そのまま手を離して落としてみる。そこが左目の真下。ボールを置いてパッティングしてみると、かなり窮屈な感じがする。

でもこのお陰かどうかはわからないが、29パット。転がりが、力強い感じがした。この感覚に慣れなくては。

Barona Creekのことを書いたブログを読み返してみると、グリーンが、目がきつく難しいと書いてある。距離を合わせるのも難しいと。記録をひもとくと、このときのパット数は33。悪くはないが、今度のH/Cは、7。やはり30か31ぐらいで収めたい。今日、馬券表をにらみながら優勝スコアを予想したところ73で当確、74でもおおいにチャンスあり、75は厳しいと出たのだ。
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by gomanis | 2009-07-10 09:37 | ゴルフ

2009年7月4日(土)、7月5日(日) ぺブルビーチに向けて

6月に入ってからというもの、夫婦ともにゴルフ熱が一層高まっている。僕は、ともかく、あのカミサンが、平日も練習に行ったりしている。こんなこと、かつてあっただろうか。

理由は、7月のぺブルビーチだ。Tom/トモ夫妻が行くというのを聞きつけ、合流させてもらうことにしたのだ。多分、一生のうちで最初で最後のぺブルビーチ、悔いのないラウンドをしたい。さらにその直前にはサンディエゴで爆裂蟹30回記念大会というビッグな企画もある。これまた僕のゴルフライフにとっては大変大事なイベント、仲間をあっと言わせるスコアを出したい。

というわけで、もう煩悩丸出しなのだが、久しぶりに、技術面の向上にも取り組んでいる。きっかけは、新たにゲットしたビデオカメラ。超小型で軽量、そして簡単にyoutubeにもアップできる。一度アップしてしまえば、インターネットにつながりさえすればどこでも見られるので、便利なことこの上ない。ちなみに今のフォームがこれである。

唖然とするほど格好悪い。ダウンスイングでスウェーしていて、これじゃ、飛ばんわな、というスウィングだ。わかってはいたが、、、うーん、悲しい。切り返しのタイミングでスウェーすることなく左足に体重を移動させることが目下最大の課題なのだ。

だが、こんなスイングでも自慢じゃないが(自慢するが)、先週の土曜日は社内コンペで優勝したのだ。グロス83、ネット71である。立派なものだ。会場は、以前このブログにも書いたMadeiras。やはりコースレイアウトがわかってくると有利だ。

今週は、ジムで走りながら、サンディエゴで最初のラウンドであるMaderasの攻略法を練っている。ここのレイアウトは、すべてのホール、頭に入っている。サンディエゴ時代のベストスコアが86。これをどうすれば破れるか。当時と違うのはクラブセッティング。ロブウェッジはもう使っていない。56度のVokeyが主役。更にフェアウェーウッドが大きな武器として使える。Burnerの5Wと7W。これらを駆使してどう攻めるか。考えていると30分ぐらいあっという間に過ぎてしまう。

爆裂蟹の会場であるBarona Creekは、残念ながらコースをホールバイホールで思い出せるほど回数をこなしていない。ヤーデージブックが家のどこかにあるかしらん?
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by gomanis | 2009-07-09 09:30 | ゴルフ