<   2010年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

2010年8月1日(日) 重慶火鍋

a0064654_19221880.jpg去年の年末、マイアミの中国スーパーで買った重慶火鍋の素をついに開封するときが来た。などと書くと大げさだが、なにせ相手は重慶火鍋、食べたいような、ちょっと及び腰になるような微妙な間合いなのである。それはなぜかというと10年前に中国を離れて以来、すっかり辛いものに弱くなってしまったからだ。舌は、辛いものを欲しているのだが、下のほうがね、なんと言うか、、、次の日ね、つらいものがある、時が多い。ということで、翌日は一日オフィス、という日を選び、決行となった次第だ。

袋を開けてみると、暗赤色の火鍋の素が入っている。つーんと鼻を刺す刺激臭。おー、来てる、来てる。鍋に空け、指示通り鶏がらスープ1リットルと水500ミリリットルで薄める。白いスープに溶け出した火鍋の素が、渦を巻くように鍋の表面を赤く黒く染め上げ始める。具を解凍しながらスープが煮立つのを待つ。

ぐつぐつ言って来た。でかい唐辛子が5.6本、スープの中で踊っている。しかし、怖いのはそれ以外の、スープの全域に広がる唐辛子の種、山椒、その他得体の知れない香辛料の数々。カミサンと鍋を前にして対策を協議。やはり、このままでは無理だろうという結論になり、灰汁取り用の細かい網を使って危険物の撤去に取り掛かる。掬ってみると出るは出るは、小皿に二つほど、唐辛子の種を主とする激辛のもとが取れた。これでOK.

a0064654_19221881.jpg食卓に移って煮ながら食べ始める。具は、メキシコの中華食材店でカミサンが見つけてきた魚肉ボール、椎茸入りの豚肉ボール、それに普通のスーパーで買ってきた豚肉、レタス、きのこ、水菜、香菜。お椀に香菜と胡麻油を入れ、これに浸しながら食べる。スープは、唐辛子類をかなり摘出したにもかかわらず、十二分に辛味が染み出していて、味はなかなか本物に近い。ボール系の具材も豚肉も旨い。ビールをぐびぐび飲みつつ舌鼓を打つ。野菜類は、スープをたっぷり纏うので、辛さがもろに来るが、頑張って食べた。

舌がひりひりしてきたあたりで、最後にうどんで〆る。うーん、うどんを食べてみると、相当塩辛かったことがわかった。市販の鶏がらスープが塩気がきつすぎたのだな。

次回は、やはり羊肉を捜してきて入れよう。火鍋はやはり羊肉に限る。それと鶏がらスープは、メイドに言って、塩分なしのものを作ってもらおう。

さて、翌日だが、危険物除去の甲斐あって、もう二度と食べませんごめんなさい状態までには至らなかった。めでたしめでたし。
[PR]
by gomanis | 2010-08-07 19:24 | 我が家の食卓

2010年8月3日(火) タイ風焼きそば

a0064654_0574077.jpg
この日のカミサンの料理は、気合が入っていたなぁ。
前菜が、隼人瓜の浅漬けと胡瓜のラー油和え。隼人瓜(ハヤトウリ)というのは初めて食べたが、大根のような繊維の荒さで、蕪のようなかりかりとした食感を持つ野菜だった。市内のどこぞのマーケットで買ってきたという。メキシコの野菜、いけるではないか。胡瓜は、塩もみをして久米島のラー油という激辛辣油を和えたもの。これもビールと相性がよかった。


a0064654_0573968.jpg
もう一品は、帆立のバター煮、というのだろうか。白濁したスープに薄切りにしたなんとかという芹のような香味野菜。帆立の酒蒸を洋風に濃厚にした感じだ。バターは大匙ひとつしか入れていないというが、風味が際立ち、実に美味だった。スープを飲むと、これまた唸る美味さ。今後定番にしたい一品。


a0064654_0574040.jpg
メインは、焼きそば。赤ピーマンと雑魚がたっぷりかかっていて、その上に香菜が散らされている。下に隠れている麺をかき混ぜながらわっしゃわっしゃ食べる。雑魚の塩気と麺の甘さが微妙にミックスされて美味い。香菜とピーマンの野の香りが、東南アジアを思い出させる。うーん、これはタイ風焼きそばだな、と勝手に命名。どんぶり一杯の焼きそばを2人で楽勝で完食。いやー、おいしゅうございました。

[PR]
by gomanis | 2010-08-07 00:56 | 我が家の食卓