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きらく亭 合鴨はりはり鍋

きらく亭 合鴨はりはり鍋_a0064654_1658498.jpgきらく亭 合鴨はりはり鍋_a0064654_16585983.jpgきらく亭 合鴨はりはり鍋_a0064654_165997.jpg

レインボウの会というのがある。中国にいたころに、あるプロジェクトに携わった仲間の同窓会みたいなものだ。一時は皆東京に集まったのだが、今は、サンディエゴ、シンガポール、無錫、名古屋などに散ってしまった。それでも、こうやって出張で東京に行ったりすると在京のメンバーだけで集まってくれる。ありがたいことだ。


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北品川の旧東海道沿いにある、きらく亭は、よく、この会が催される場所だ。今日は、ゲスト参加者を含め10人。店内は、座敷に細長いテーブルが4つ並ぶ。生ビールで乾杯し、つまみから行く。牡蠣の天麩羅というのがあるので、頼んでみる。さつま揚げ、イカの丸干し、モツ煮込みなど。イカの丸干しは、腸(ワタ)が入ったまま干したもの。好きな酒肴トップ5に入る大好物だ。腸の味噌のような濃厚な風味が酒にとても合う。もうひとつ、ここで好きなものに泥鰌のから揚げがあるのだが、残念なことに冬はないとのこと。馬刺しがどーんと来る。にんにくをたっぷり入れたつけダレでいただく。
きらく亭 合鴨はりはり鍋_a0064654_16593120.jpgきらく亭 合鴨はりはり鍋_a0064654_16595224.jpgメインは、この店の看板料理、合鴨はりはり鍋。見事な深紅の鴨肉。さながら大輪の牡丹が咲いたかのようである。これをたっぷりの水菜といただく。鴨は厚く、噛むと一種、野趣を感じさせる。水菜は、うーん、日本の野菜は美味い、唸ってしまう。しゃきしゃきした食感。たっぷり水を含んだ香味が口いっぱいに広がり、鴨肉の獣臭を中和してくれる。絶妙のコンビネーションである。〆に雑炊。おおいに飲んで食べて、笑い、楽しい夜だった。お会計は、男性¥7,000、女性¥3,000。
by gomanis | 2005-12-21 17:02


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