重慶川味

さすがのサンディエゴも夜になるとめっきり涼しくなってきたので、そろそろか、という予感はここ一ヶ月ぐらいしていたのだが、その日は、急に、来た。

ゴルフのあと、O夫妻とどこへ行こうか、という話になり、急遽、火鍋!!ということになったのだ。

重慶川味、Convoyにある四川料理屋である。とはいってもその辺にあるLunch plateを出すようなヤワな中華ではない。正真正銘、大陸、それも北方から来た中国人が中国人のためにやっているメシ屋である(今回はなぜか、である、口調)。

中は、ちょっとおしゃれになったものの、どうしても垢抜けない感じがするのは、大画面に映し出されている中国カラオケのせい?北京や上海でない、地方都市の、がんばってこじゃれてみました、という食堂の雰囲気なのだ。

しかし、味は本場の妥協のない味。サンディエゴでこんな本格四川が味わえる店があるのは奇跡と言ってもいい。
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さて、火鍋。食べ放題で一人$20。鍋は二つに仕切られていて、赤いスープと白いスープに分かれている、当然、赤いほうは、見たままの激辛味。白いほうが辛くないほう。O氏いわく、参鶏湯と同じ味だそうだ。鶏がらベースの生姜の効いたスープ。

頼んだのは、羊、センマイ、えのき、椎茸、ジャガイモ、湯葉、レタス。

火鍋の主役は、羊である。最近は、中国でも牛やら海鮮やらもメニューに並ぶようになってしまったが、、正統な火鍋というものは、羊を食うものである。

スープは、同じ四川でも成都と重慶では違う。成都は、いわゆる”麻辣”の”辣”、つまり唐辛子のピュアな辛さをもって特徴とする。一方、重慶は、”麻”--山椒(中国語では”花椒”)の痺れる味わいが入る。

ここは、そう意味では看板に偽りあり、で、出しているのは成都風の火鍋だ。
待てよ、もしかしたら言えば花椒もあるのかもしれない。ウチは、カミサンが苦手なので頼んだことはないが。。。今度聞いてみよう。

スープには唐辛子だけでなく、味噌とか魚や鶏の出汁、そして各種香辛料が入っていて、かなり濃厚。少しとろみさえ、あるぐらいだ。そんなわけで、匂い消しの役割を果たすモノが山ほど入っているので、羊でも、いわゆる日本のマトンの匂いはしない。

センマイも同様、ちょっと生臭い感じがして、韓国焼肉へ行っても頼まないが、こりこりとした食感が火鍋だとベストマッチだと思うのだ。

浅く火のとおったジャガイモ。ほくほく感がたまりません。

で、白いほうのスープは何のためにあるかというと、辛くしたくないものを食べるため。野菜とか、今回は頼まなかったけどビーフンとか。こういう、汁を吸うものを赤いほうに入れると、悶え死にます。

最後に面を入れる。面も汁をたっぷり吸うのだが、こればかりは赤いほうで味わいたい。赤いほうで煮た面をお椀に取り、白いスープをかけて食べるのが正解かもしれない。

ビールもたくさん飲んで、ハッピーな夜でした。

そうそう、話の流れで、日曜日もゴルフをやることになりました。これは、大、大ハッピー!!

重慶川味
Dede's Teajuice City 4647 CONVOY ST SAN DIEGO, CA 92111-2329a0064654_12573298.jpg
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by gomanis | 2005-11-06 16:24 | 美食


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