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Cross Creek

日曜日は、K夫妻とCross Creekへ。ここは、前日とは打って変わって、サンディエゴエリアでもっとも難しいコースのひとつだろう。かなり、遠い。家からI15をひたすら北に40分、Temeculaの先を西に入り、Temeculaの街を右に見下ろしながら山道を延々6マイルほど登る。最後の峠を越えると、忽然とリンクスコースが現れる。山々に囲まれた、隠れ里といった趣である。メンバー勧誘のキャッチコピーは、”No home, no car noise”である。荒地を切り拓いて作り、自然を残した素晴らしいコースだ。聞こえるのは鳥のさえずりに啄木鳥の木の幹をつつく音ぐらい。どのホールもオーソドックスなのだが、いわゆるForgivingでない。ミスショットは、すぐにスコアを崩す結果につながる。山も谷もあり、ショットがぶれたらあっという間に罰打だ。その上、グリーンが馬の背状になっていたり、極端なアンジュレーションがついていたりで、短いアプローチでもこぼれたりする。East Lakeが鼻歌まじりのピクニックゴルフだとすると、Cross Creekは鉢巻をきりりと締めて真剣勝負という感じがある。僕の中では、MaderasRedhawkSteele Canyon,Torrey PinesCross Creek_a0064654_1543517.jpgと同じカテゴリーに属する。

そんなわけで、1時間前に到着し、前日の反省を踏まえてドライバー、3W、レスキューもきちんと球筋の確認と修正を行った。その結果、今日は、ドライバーで押していくことにする。アイアンも一通り慣らした後は、チッピングとパッティングの練習。チッピングは、AWの振り幅とキャリーの距離の確認、それにキャリーとグリーン上でのランの比率を把握するのが目的である。ここの練習場への唯一の不満は、アプローチグリーンとバンカーがないことぐらいか。

さて、ラウンド結果は、45+45=90だった。欲を言えば80台を出したかったが、勿論East Lakeの92よりは、格段に価値がある。フェアウェーキープ率は、50%と数字上は低かったが、フェアウェーのすぐ横のラフというのが数個あったので、印象としては、前日よりずいぶん改善した。100ヤード圏外からのショットが33は、今期新記録。ティーショットと2打目がともによかった証左だ。ミドルアイアンがだいぶ信頼性が高くなり嬉しい。それから、後半、長らくコースでは封印していた3Iを使ってみたら、ちゃんと当たったのも嬉しい。レスキューと3Iと状況に応じて使い分けられるようになると、一段階上のゴルフができるようになるかもしれないと思い、ロングアイアンは諦めずに練習を続けている。アプローチは18/22=82%、まぁまぁだが、練習で把握した振り幅が思い切って再現できず、ショートする場面がいくつかあった。よって、乗っても、寄らなかった。これは、パットにも共通で、目の前のパーチャンスをみすみすショートで逃したというのが2つあった。素振りで距離感と振り幅が一致したら、思い切って再現しなくてはならない。わかっちゃいるけど、というやつだ。パットは34。最近は、小さいスウィングでいい転がりのパットが出ると大きな快感を感じるようになってきた。1ラウンドでそうそうないが。
もうひとつ90を切れなかった原因は、無謀なプレー。確率の低い賭けを2回し、ショートで6、ミドルでトリを叩いてしまった。これは、いちもにもなく反省。ここでラウンドをするのは4回目ぐらいだが、今回も、大変、面白かった。最近90ぐらいで足踏みが続いているが、今週末ぐらいに好スコアが出そうな予感がある。

カミサンは、前半41を出し、上り調子である。

夜は、皆で重慶川味の火鍋。充実の週末だった。
Cross Creek_a0064654_155223.jpg






CrossCreek Golf Club
43860 Glen Meadows Rd
Temecula, CA 92590
888-226-5944

TEE PAR YDS SLP RTG
Black 71 6,833 142 74.1
Gold 71 6,310 136 71.6
W-Gold 71 6,310 144 77.7
Blue 71 5,609 136 73.8
W-Blue 71 5,609 136 73.8
W-Green 71 4,606 118 67.4
by gomanis | 2006-03-31 15:07 | ゴルフ


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