![]() 10月に入り、ようやく雨が降らなくなり、更に、水はけの悪いChilucaもやっと下が乾き、普通にPar72でできるようになった。秋晴れの空の下、ボールがちゃんと転がって行くのを見るのがこんなに心弾むものだとは知らなかった。 先週の日曜日、今週末の土曜日と2週連続で、ホームコースとなったChilucaでラウンド。スコアは、非常に悪い。先週が98(49, 49)、今週が92(46,46)。原因は、練習不足でショットが下手になったことと、コースがよく理解できていなかったことの2点。 メキシコに来てから、打ちっぱなしというものにまだ一度も行っていない。もともと苦手なアイアンを中心に、悲しくなるほどショットが下手になった。ボールを芯で捉える確率が極端に低く狙った距離が出ない。また、スコアメイクの武器だったウェッジが寄らない。特に微妙なタッチを必要とするピッチショットが悪い。でも大丈夫。アイアンのフルショットについては、この間読んだ雑誌に書いてあった打ち方に変えたところ、今週から劇的に改善した。もう少し打ち込めば、ロングアイアンまで打てるようになるだろう。寄せは、ラウンド前にもう少し早めに行って練習するしかないが、練習すれば、確実に勘を取り戻せることは、経験上、よくわかっている。 コース戦略について。昨日のスコアを見ると、問題点が浮き彫りに。100Y圏外からのショット41はひどい。先週も39だったので、これがスコアメーキングの障害になっていることは明らかだ。100Y圏外ショットは、普通は36(Par4は2打目で、Par5は3打目で100Y圏内に送り込むのが標準、ショートホールは、ティーショットのみ)だから、これが36を上回っているということは、ミドルホールの場合、2打を終わってもボールを100Y圏内に送り込めていないということを意味する。この原因を考察したところ、コース戦略が欠落していることに思い当たった。コースを理解していないために、ティーショットを、打っては行けない場所に打っているのだ。Chilucaの場合、打っては行けない場所とは、ずばり木の下。フェアウェーをはずすと、木の枝の下に入ったり、斜面からラフまで転がって、グリーンが見えないところに止まったりして、2打目は出すだけ、というホールがたくさんある。これらのホールのティーショットを、なんでもかんでもドライバーを使うのでなく、ユーティリティーやアイアンなどの短いクラブで、タブーゾーンをかわして行くだけで、4打や5打縮まるだろう。また、数字には現れないが、パー5でも、1打目をレイアップすると、却ってパーオンの確率が高くなるホールがいくつかあることがわかってきた。 アイアン、寄せ、コース戦略。この3点セットが揃うと、Chiluca攻略は見えてくる。今からは、ポカポカ陽気の秋空、冬空が続くことが期待される。待ちに待った楽しい時の訪れだ。
by gomanis
| 2007-10-15 23:50
| ゴルフ
|
![]() by gomanis
フォロー中のブログ
リンク
最新のトラックバック
以前の記事
2014年 03月 2011年 11月 2011年 08月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||