思えば長い道のりだった。2007年8月に初ラウンド(しかも貸しクラブ)で出したベストスコア83がまる2年以上破れなかったのだ。2008年のここでのベストスコアは86、今年は、正月に出した84だった。それがいきなりの81(42, 39)、心底嬉しかった。
将来思い悩んだときに参考になるよう、いくつかの貢献要因を記録しておこう。 あ、そういう意味でこの稿は自分用です。読者の皆さま、特にゴルフに興味のない人には全くつまらない話だと思いますのであらかじめお断りしておきます。 1.ベン・ホーガンの本を読み直し、グリップを直した。左手の親指と人差し指が作るV字が右目を向くようにする。なおかつ、このときに親指と人差し指は隙間なく密着するのが、ボールに効率よく力を伝えるこつだ。V字はかなり鋭角になる。 2.テークバックの挙げかた、トップの位置。Out-inのカット打ちをする他人のスイングを見ていて、正しい挙げかたがわかった。降りてきて欲しい軌道に沿って挙げていけばよいのだ。これがいわゆるスイングプレーンになる。トップでは上記の左手の親指がシャフトの重みを感じる位置、これが正しいトップ。ここより右にずれても左にずれても力はボールに伝わらずどこかへ逃げていってしまう。 ここまでは、ゆっくりした動作の中なので、いつでもcheck & correctができると思う。 3.腰主導のダウンスイング。左の尻たぶをぐぃっと真後ろ(飛球線方向ではない)に引くことからダウンスイングを始める。というか、これしかしない。これ以外の注意点は、瞬時に終わるスイングの途中で実行することは無理。特にドライバーではこれが飛距離アップ、方向性安定に役立った。 4.アイアンを換えた。アスリートゴルファーを目指し、ミズノMP32を使い続けて来たが、ついに諦める時が来た。旅行先でレンタルクラブを借りるとどうも調子がいいと密かに思っていたが、やはり高ハンディキャッパー用のクラブは、打ちやすいのだ。何かを失った悲しみを心の奥に感じながら、実利第一のずうずうしい大人の選択。XXIO、親爺クラブの代名詞であろう。とーっても打ちやすい。 5.SWによる寄せの信頼性。この日のパーオンは4ホール。僕の飛距離ではこんなものだ。しかし5歩以内のパートライは12ホール。つまり8ホールは、寄せワンパーだった。第2打で確実にグリーン周りに付け(ありがとうXXIO)、SWで寄せる、これが必勝パターンだ。 6.マインドセット。すべてのホールでパーは獲れる、と自分に暗示をかけ、良いスコアで回る自分をイメージし続けた。 これらが上手く噛み合って、好記録につながった。次の目標は、サンディエゴで作った自己ベスト77を破ることだなー。 もう毎週、楽しくて楽しくてしかたないのだ。いやいや、良い遊びに出会ったものだとつくづく思う。
by gomanis
| 2009-11-18 10:37
| ゴルフ
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